団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

定年退職者にとって会社とは

2018年11月30日 | 会社

定年退職後も何かと以前勤務してた会社に顔を出す人間がいる、

そんな定年退職者の悲哀を描いたジャックニコルソン主演のア

メリカ映画「アバウト・シュミット」の主人公がまさにそうだ。

 

会社中心の生活リズムが染みついて退職した途端に喪失感から

脱皮できない、かつての同僚が歓迎してくれると思った会社に

立ち寄ったが職場の人間は忙しくて相手をしてくれない。

 

日本の会社でもよくあることだ、私が知ってる定年退職した先

輩が、かつての部下社員と麻雀をしたい、飲みに行きたいと退

社時間を見計らって顔を出す、会えばかつての自慢話、不遜な

態度、部下にとっては迷惑な話である。

 

自分のいまの立場そしてただの老人であることを忘れてる、過

去の立場に恋々としていることに気がついてない、やはり退職

したら、未練を残さない、後ろ髪をひかれようと振り返らない、

やはり引き際は大切だと思う。