団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

人間の心は不思議なもの

2022年11月04日 | 生き方

頭が痛い、咳がでる、もしかした風邪かもしれないと思って病院

にいく、診察してもらうとやっぱり風邪だった、薬を処方しても

らい安静にしてたら治った、誰にでもある、ごくありふれたた経

験で珍しいことではない。

 

プラシーボ現象、これは風邪をひいた人患者に対し、ふつうの薬

とそっくりのカプセルにうどん粉のようなもの入れて風邪薬と言

って飲んでもらう実験をしたところ、かなり多くの人が治ったと

いうものだった、薬を飲んで病気が治るのではなく、うどん粉を

のんでも病気が治ってしまう、この現象をプラシーボという。

 

これは軽い病気だから効果があったのかもしれない、薬という

のは大事で尊いものだが、その効力を発揮するのは薬そのもの

成分だけではない、この薬は効くのだという信念があって効力

を発揮する、実際胃薬を飲んで風邪が治った私の友人がいたこ

とを思い出した、確かにプラシーボに見られるように人間の心

は不思議なものである。