現代社会において外見の魅力はとてつもなく大きな価値がある、
魅力的な外見だと幸福度も高くなるのだろうか?これは作家の
橘玲氏が「バカと無知・人間この不都合な生きもの」のなかで
美男美女について言及してる言葉である。
橘氏は美男美女だから幸福感やポジテイブな感情が高くなるわ
けではない、要は自分のことを魅力的だと思ってる男女こそ幸
福度が高いのだと明言している、ただ外見が魅力的だとさまざ
まな場面で得で羨望の的であることは確かである。
しかし外見は子供のころから、ほとんど変わらない、中には極
端に変わる人もいるが、そんなに変わらないものだ、美男美女
は自分の容姿に慣れてる、いわゆる褒められることにも慣れて
る、その証拠にTVでみるタレントや俳優、そしてアスリートの
中には「イケメンですね」「美人ですね」と言われて否定する
人はいない、だから本人たちはそれが日常だからいちいち自分
が幸福だと思わない、要は美男美女だから幸福だとは限らない
ということだ、外見が主観的な幸福度に影響しないというのは
本当かもしれない。