団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

ひとりでいることが不幸なのではない

2024年10月09日 | 生き方

友だちはいたほうがいい、それでも心理的負担になるような友

だちなら、いないほうがいい、今は友だちがいなくても生きて

いける時代、ネットがあるし、それなりにどこでも誰ともコミ

ュニケーションをとることができる。

 

私たちは小さい頃から群れることはいいこと、ひとりでいるこ

とは駄目と教えられてきた、だから家の中にばかりいると、外

に行ってみんなと一緒に遊びなさい、仲間外れにされないよう

にしなさい、協調性が大切だよと言われてきたし、私自身自分

の子供に対してもそんな教育をしてきた。

 

しかしそんなみんな仲良くなんて、たやすいことでないと大人

になると誰もがわかってくるものだ、それでも群れることが好

きで仲間が欲しい、徒党を組むことが楽しいという人もいるし、

ひとりの時空が最もやすらぐという人だっている、人それぞれ

である。

 

だからどちらがいいなんていうことはない、群れることが幸福、

ひとりでいることが不幸なのではない、不幸なのはひとりでい

ることに耐えられないことだと、この齢になって、やっとわか

ったような気がする。