仕事や家庭がうまくいって幸せそうに見える人、悩みや愚痴な
ど無縁に見える人、そういう人がいるかもしれないが生きて
生活している限り、悩みや苦しみを抱えながら生きてるのが
普通だと思う。
他人というのは勝手なもので初対面でも身近な人でも、あの人
は悠々自適で幸せそうで悩みなどないでしょうと推測すること
があるものだ、中には過大評価だったり、過小評価だったり、
本当は違うのにと思うことが誰にも経験あるような気がする。
考えてみれば自分以外の人はすべて他者であり、身近な人で
も自分と同じ考えや感性を持ってるわけではない、だから他
人の悩みや苦しみなどそう簡単にわからない、そう考えると
生きて生活しているかぎり悩みや苦しみが無縁な人などいる
はずがないというのが76歳の私の実感である。