ある雑誌に掲載された投稿記事の70代夫婦は二人で飲食店を
経営していたが阪神淡路大震災で家屋と店舗は倒壊してしまい
生活は激変してしまった、蓄えもつきてしまうなかで生活は苦
しかった。
現在夫婦二人暮らし、子供はいない、年金は夫婦で月13万円、
税金、社会保険料をひいた手取りの可処分所得は12万円、た
だ将来年金だけでは暮らせないと思い、生活が苦しくても個人
年金を積み立てを続けてきたことがよかった、その年金が少な
いけど今の生活を支えているという。
車、携帯電話、クレジットカードは持ってない、家計の中で家
賃が4.5万円とウエイトが高い、それでも切り詰めた生活の
なかで旅行費用として毎月1万円を積み立てしてる、阪神淡路
大震災を経験、苦労を共にしてきて友だちのようなきょうだい
のような夫婦だというお二人の言葉に苦難を乗り切ってきた夫
婦の愛情を感じる記事だった。