Sibelius: Symphony No 2 & Pohjola's Daughter
Sir Colin Davis, London Symphony Orchestra (LSO Live, 2005, 2006, 輸入盤)
英人指揮者にはシベリウスを得意とするヒトが多いそうであるが、なんとなく理解できる。イギリス(特に北部地域)と北欧は文化的にも景観的にも相通ずるところが多いような気がする。だから、シベリウスの音楽に、例えば、スコットランドの風景をダブらせてみてもなんの違和感もない。同じ「北」でも、これが例えばロシア音楽なんかだとぜんぜんイギリスのイメージとは合わない。このCD、LSOの自主制作盤で、ジャケットのデザインがどこをどうとってもイギリス的。無機的なデイヴィス卿の演奏もイギリス的といえようか。
Sir Colin Davis, London Symphony Orchestra (LSO Live, 2005, 2006, 輸入盤)
英人指揮者にはシベリウスを得意とするヒトが多いそうであるが、なんとなく理解できる。イギリス(特に北部地域)と北欧は文化的にも景観的にも相通ずるところが多いような気がする。だから、シベリウスの音楽に、例えば、スコットランドの風景をダブらせてみてもなんの違和感もない。同じ「北」でも、これが例えばロシア音楽なんかだとぜんぜんイギリスのイメージとは合わない。このCD、LSOの自主制作盤で、ジャケットのデザインがどこをどうとってもイギリス的。無機的なデイヴィス卿の演奏もイギリス的といえようか。