ベートーヴェンの6大ピアノソナタは高校時代に買ったケンプ盤をレコードで持っていたが、8番、14番、23番に続いてギレリスの17番、21番、26番をCDでようやく入手(完了)。17番「テンペスト」がやはり良いですな。。。続いて、比較的新しい録音のヴァイオリン協奏曲二長調(作品61)。アンネ=ゾフィー・ムター(Vn)とクルト・マズア指揮のニューヨーク・フィルによるデジタル録音(DG, 2002)。いやぁこれは涙もの。じつはベトコンのCDは始めての入手。ベートーヴェンらしくないじつに優美な曲調ながら、そのスケール感は紛れもないベートーヴェン。これはしばらくはまりそう。
先日、ある輩から「いつ音楽を聴いているのか(=よく音楽を聴いている時間なんてあるな)?」という質問を受けたので、「夜遅く、仕事をしながら、もしくは仕事の行き帰りのクルマの中で」と答えた(まったくこの国は趣味にはまっている人間をして「ヒマな奴」とみる傾向がある)。深夜の音楽鑑賞は、パワーブックで仕事をしながら、ヘッドフォンでiTunesというパターン。CDを買ってきたらすぐにiTunesに取り込み、メディアはクルマへ。保育所に二人の子供を送り迎えするため、通勤にはクルマを使っている。そこで、息子たちは毎朝夕、クラシック、もしくはブリティッシュ・ロックを大音量で聴かされる羽目になるのだが、べつだん文句も言わず黙って聴いている(←よい心構えだ)。ただし、問題は、職場が近すぎて通勤時間が極端に短いこと(片道10分前後)。ピアノソナタの一楽章すら満足に聴けないのが悩みの種だ。電車通勤の友人やツマに「羨ましい」と言うと、皆口をそろえて「電車通勤なんて決していいもんじゃない」と。。。
先日、ある輩から「いつ音楽を聴いているのか(=よく音楽を聴いている時間なんてあるな)?」という質問を受けたので、「夜遅く、仕事をしながら、もしくは仕事の行き帰りのクルマの中で」と答えた(まったくこの国は趣味にはまっている人間をして「ヒマな奴」とみる傾向がある)。深夜の音楽鑑賞は、パワーブックで仕事をしながら、ヘッドフォンでiTunesというパターン。CDを買ってきたらすぐにiTunesに取り込み、メディアはクルマへ。保育所に二人の子供を送り迎えするため、通勤にはクルマを使っている。そこで、息子たちは毎朝夕、クラシック、もしくはブリティッシュ・ロックを大音量で聴かされる羽目になるのだが、べつだん文句も言わず黙って聴いている(←よい心構えだ)。ただし、問題は、職場が近すぎて通勤時間が極端に短いこと(片道10分前後)。ピアノソナタの一楽章すら満足に聴けないのが悩みの種だ。電車通勤の友人やツマに「羨ましい」と言うと、皆口をそろえて「電車通勤なんて決していいもんじゃない」と。。。