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牡丹の季節が終ると芍薬が咲いて さわやかな風が吹くようになりました。
きのうは 父のいる 施設に洗濯物を取りに行き
いつものように 少し話をして帰りました。
「今日は 散髪してもらえるんじゃ」
「ちょっと伸びたけど なんか 上のほうが少し 黒い髪が増えたよ」
「ほんとか 黒い髪が戻ったか。
もう真っ白になってしもうたと思うとったがなあ。
ここの食事がええからかな。」
施設暮らしも 慣れて 落ち着いて 職員さんたちにも 和やかに
接していただいています。
「そりゃそうとな わしが寝とったベッドの 枕元の本立てにある
ファイルに 紙入れ(財布)が隠してあるから あれは 使うてくれ。
ここにおれば 自分で支払いをすることは もうないからな。
戸棚の引き出しには 小銭もあるから あれもな。」
家に戻り探してみると 几帳面な父らしく
お札は 一万札が4枚 五千円札が1枚 千円札が5枚
仕切りを分けて入れてあり
小銭は 密閉容器が5つあって それぞれに 1円玉 5円玉 10円玉
50円玉 100円玉 と それぞれ 分けて入れてありました。
お札は母に 小銭は嫁っこKちゃんに それぞれあげました。
>お札は母に 小銭は嫁っこKちゃんに それぞれあげました。
ようちゃんが頂かず、皆様に♡
いいですね~~こういうのって♡
いいお話を聞いたので、さぁ私も明るくまた外仕事に参ります♪
お二人の穏やかな会話が聞こえてくるようです。
臨時州、お母様はどう使われるでしょうか?
そっと仕舞って置かれるのかしら( ´∀`)
タカコ
ご家族は助かりますね~
私は古いお札、記念硬化など集めていましたが、
私が万一の時に家族誰も興味なさそうですので、
まだ流通している分は去年銀行で交換して頂いて
生活費に入れました。
流通しない分は大した金額ではないので、まだ
持っていますが、いますがそのうちに古銭店にでも持っていこうかな?
過ごしておられる姿が浮かびます。私も10年前に母を施設へ入れ
馴染めるのかとこれがいちばん心配でしたので ようさんも心配されたと思います。ちゃんとお金の場所も
覚えらおられ それを皆に使うように指示も出され
すっかり身も心も落ち着かれました。
ようさんも一安心 親が心身ともに幸せに暮らしてくれることが
娘になれば 何より嬉しいですものね。
施設の方が手厚いケアが受けられる段階に至ったんだと
入ってもらうときには自分に言い聞かせても、なかなかね。
でも、よかったよかった。
そういえば塗り絵はまだ続いてるのかな?
髪が黒くなった
よく聞きます
施設に入ったら髪が黒くなったって
穏やかに暮らしておられるという事でしょね。
紙入れも
スゴイ 私ならただの紙切れ
きっちり整理されておられるのですね。
そうですか
お父様本当にしっかりしておいでですね
そしてそのお父様のお金お母さまとお嫁さんに渡されて
ほのぼのといたしました
素敵なご家族ですね
我が父もそうですが
男性の方が 几帳面なのでしょうかね
こんな 何気ない髪の事 お財布の事の会話が
出来ることが お父様にとっては ようさんが来てくれることが嬉しいのでしょうね
そしてしっかりなさってる
施設になれて ここでは直接お金を使う事が無いと思われたのですね
ようちゃんも ホッとなさった事でしょう
お母様とKちゃん 臨時収入をどう使われるのかしらね
良い方法でしたね
いろいろありましたが やっと こんな穏やかな話をできるようになりました。
家に戻って 母にも報告したら ほっとしたようです。
浪費家の父に苦労させられた人生でしたから。