新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

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opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

ミャンマーで鳥インフルエンザ隠蔽疑惑?

2009-02-20 12:56:19 | インフルエンザ:海外の動き/海外発生

ミャンマーのタイ国境地帯Mae Sotで今月始めかた鶏の大量死が続いているが、殺処分を恐れて農場主が隠蔽するから誰にも真相がわからない・・という報道です。

*「自分とこも近所も鶏が死んでいる。でもそれを言ってしまうと農場閉鎖されてしまうから誰も言わない」
*Nightingale Health Journalの編集者も事態を確認。
*Chicken livestock businessmen (農場主? 商人?)は事態を隠蔽するので保健当局も調査に入れていない。だからアラームも出せていない。
*地元の人は何も知らずに鶏を食べ続けている。

おそらくすっぱ抜き大スクープなのでしょう。
何とも恐ろしいことが進行中です。
ミャンマー(ビルマ)といえば、強権政治で世に名を馳せた国です。これを書いた記者の身の安全が懸念されます。

ソースは2月19日付Burmanet↓
http://www.burmanet.org/news/2009/02/19/network-media-group-avian-flu-suspected-in-mae-sot-%e2%80%93-khun-aung-myat/

Network Media Group: Avian Flu suspected in Mae Sot – Khun Aung Myat

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