襲撃だ住民の反発だ院外で死亡してるだと、泥沼化の報道ばかりが目立つコンゴのエボラ。936例と1000例まじかにせまっておりますが、WHOの会見から(Director-General Tedros Adhanom Ghebreyesus)。
- WHOのエボラ対策は(おそらく一部報道を意識して?)、コミュニティに受け入れられている。エボラ治療センターへの襲撃案件は、コミュニティではなく、Allied Democratic Forces (ADF) and Mai Maiによって降りかかっているものである。
- 住民たちは、ワクチン接種も受け入れている。87%の住民は安全な埋葬=遺体を素手で清めたりしない)を受け入れ、90%の住民はワクチンを受け入れている(Tedros said; "87% of families agree to safe and dignified burials, and over 90% of people have accepted vaccination.")
この87%とか90%とかいう数字、サンプルは?とか調査手法は?とか突っ込みだしたらキリがありませんが、ともなく、現地から泥沼化の話ばかり聞こえてくる現状では、なんとか一縷の希望をもって聞きたいところではあります。
http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2019/03/who-chief-says-much-larger-ebola-outbreak-averted
WHO chief says much larger Ebola outbreak averted