業務日誌

旅行会社に勤めていた30代男の雑記・業務日誌

京都・・・男のひとり旅

2010-06-29 | 京都
京都の続き。
相国寺を後にして、次に向った先は西陣にある「鳥岩楼」という店。
狙うはランチ限定の絶品「親子丼」。



もも肉を卵でどじて上に生卵を落とした親子丼。
シンプルだがその味わいは絶妙!
旨い!のひとこと。




建物は古い町屋風でとても歴史を感じる風情。
玄関で靴を脱いで、通路を歩く。ランチは写真奥の2階の座敷でいただく。
趣きがあって、雰囲気も○。一人でも丁寧な接客。
食べ終わり外へ出ると、長蛇の列。
人気ぶりがうかがえる。
営業は12:00から。親子丼は800円。


大徳寺の「瑞峯院」。



荒波に打ち寄せられても雄々と独坐している蓬莱山の風景を現した独坐庭。

高桐院などと比べるとマイナーなせいか、訪れる人もまれ。
静かでとても落ち着ける。



ここはキリシタン大名が創建した塔頭らしく、
方丈の裏には十字架に石を組んだ開眠庭という庭がある。
斜めから見て、縦に4個、横に3個の石の流れが十字架を表している。
見事。
言われなきゃ分からず。




続いて、妙蓮寺。



十六羅漢の石庭。

この庭を目指して妙蓮寺を訪れたが、
なんとこの日は都合で拝観終了になっていてかなりショック。

入口で伺うと、今日は行事をやっているので拝観は受付していないとのことだった。
せっかく来たのに残念がっていると、
行事で部屋を使っているので庭は正面からは見れないけど、どうぞ、っと
特別に建物の中へ拝観料もとらず入れていただいた。
庭は正面から眺めるのが一番いいけど、こちらから静かにみるのなら、と
正面近くへとわざわざ案内してくれた。

斜め正面からだが、素晴らしい枯山水が見られて感激。
あとは、廊下の窓から庭を横の方からだけどどうぞ、とのことで
お言葉に甘えて静かに見させていただく。
粋な計らいに感謝です。










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