旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

ぐるり九州 油津駅・南郷駅

2021-02-28 11:00:00 | ドライブ

JR九州 日南線 油津駅 (宮崎県日南市岩崎)

ホテルで目的地の場所を確認。駅の近くという事なので油津駅にやって来た。広島東洋カープのキャンプ地の最寄り駅は赤く塗られている。


出札口と改札口











無人駅ではないが簡易委託駅。記念に窓口の女性から切符を買ってゆく。入場券はなく、隣の日南までの乗車券を買う。


乗車券 油津→170円区間

駅名が印刷されていないのが残念だが、「日本一のCarp油津駅」のスタンプが押される。




日本一のCarp油津駅

半世紀以上に渡って広島東洋カープのキャンプ地である日南市・油津。応援を続ける市民の発案により、「日本一のカープ油津駅」が誕生しました。
「日本一を願い、もっともっとキャンプ地から声援を送ろう!」という市民の声が周囲を動かし、地域の子どもや大人、油津を訪れるカープファンの方々が一体となり、少しずつ赤く塗られていきました。2018年春季キャンプ期間中の2月4日には1,000人以上のカープファンおよび日南市民が集まり、盛大なセレモニーが行われました。
緒方孝市監督に塗り納めていただいた場所をパネルによって保存しています。

日本一のカープ駅をつくる会
(説明板より)





是非、今度は鉄道で訪れたい。


left 天福球場 日南市

駅から踏切を渡ったところにキャンプが行われる野球場があるそう。




天福球場 (宮崎県日南市天福)

カープの春季・秋季キャンプが行われる野球場。


カープ一本道




広島東洋カープ 日南キャンプ紀念碑

それでは野球場の周りを一周してみよう。








屋内投球練習場


サブグラウンド









グラウンドが近くてよさそう。


これまで令和2年12月27日撮影

これで沖縄市のコザしんきんスタジアムと、両方のキャンプ地をキャンプをしていない時に訪れた。このご時世で日南と沖縄のキャンプは行われていても無観客なのだそう。仕方がない事だが、楽しみにしている地元のファンは残念だろう。関東在住のカープファンの知人は毎年2月に日南に出掛けていたが、それも叶わない。




コザしんきんスタジアム(沖縄市野球場) (沖縄県沖縄市諸見里)
令和2年7月1日撮影



油津を後にする。国道220号を走る。海沿いに日南線の線路が見える。日南市は昭和25年に南那珂郡油津町、飫肥町など4町村が合併して成立したが、その後も周辺の町村を合併し、平成21年に北郷町、南郷町と日南市が合併して改めて日南市が発足している。その南郷町にやって来た。


JR九州 日南線 南郷駅 (宮崎県日南市南郷町中村乙)
これより令和2年12月27日撮影

西武鉄道の駅ではない。南郷町では埼玉西武ライオンズがキャンプを行っている。南郷駅もライオンズに因んで塗り替えられたそう。


出札口と改札口














南郷スタジアム(南郷中央公園) (宮崎県日南市南郷町西町)

こちらがキャンプ地。道路から見えるところを撮っただけですみません。


これがニュースでも見る長い階段か!





南郷町の合併で二球団がキャンプを行なう市になっている。ライオンズさんの方もこのご時世でキャンプは無観客。早く元通りの世の中に戻って欲しい。南郷町を後にする。ナビゲーションの目的地を都井岬にする。国道220号を走ると日南線の線路も並走している。突如、山道に入るよう案内される。南郷駅前に戻って国道448号に入るとか、もっと判りやすい経路があると思うが、自分が運転する訳じゃないのでやりたい放題である。大した時間短縮にもなってない気がするが、山道を抜けて海沿いの国道448号に出た。聞いた事のある幸島の対岸を通る。お猿さんが海水で芋を洗って食べるようになったとこか。汚れを落として、更に塩っ気が付いて旨いのだろう。海沿いの崖のようなところを通る。晴れていて青い海が見えれば印象も違うのだろうが、灰色の海が広がるばかりで心細くもある。人里に出るとホッとする。波乗りをする浜もあるようだ。国道から直進する形で県道に入る。料金所が現れるので入場料か通行料金が要るのかと思うが、岬に生息する野生馬の保護協力金として車1台につき400円を支払う。駒止の門といい、ここから岬の側の柵で仕切られたところでお馬さんが放牧されているのだそう。岬の先端に向かっていると、さっそくお馬さんが現れた。







それはさておき、先へ進む。


灯台前の駐車場に到着!



お手洗いがあるので用を足すが、洗面所の水が出ない。車に戻り、飲む用に買っておいた水で手を洗う。お茶やジュースにしなくてよかった。それでは灯台へ。 (つづく)