久しぶりのお天気、夫婦で2時間ほどドライブした先でランチ。
TABIパパの職場は、今週末まで自宅勤務。
今日は車のパーツを買いに遠い町まで出かけた。何年か前、TABIを連れて訪れたことのある観光地だ。今は学校が春休みだから、普通なら今頃は家族連れでごったがえしているところだが、昨今のコロナ騒ぎのため人影もまばら。
いつもなら行列が長くて入れない本格的イタリアン・レストランが、ひっそりとしている。閉店なのかと思ったら、店は開いてたので、早めのランチをとることに。薪のオーブンで焼いたピザは、薄くパリパリの皮とプリプリのしまエビ、新鮮なハーブの香りが食欲をそそる。スモークサーモンのパスタは、麺が手打ちでコシがあり、くどくないソースとのコンビが絶妙。
私達のボーイさんは、パリ生まれのフランス人。
彼は、「こんなにテーブルが空いてるのは、初めてだよ。いつもなら、外のパティオもいっぱいなのに」
コロナの経済的影響は、こんなところにも出ているのだ。
私個人は前にも書いたとおり、新型コロナはそんなに怖いと思っていない。
ごくフツーの流感と同じと見ている。昨今の大騒ぎは、マスメディアと各国政府により操られている、いわば人工的な「恐怖の大事件」だ。
毎年、流感に感染する人がたくさんおり、中にはそれが原因で死亡する人々が出る。これはもう、仕方ない。人類の歴史が始まって以来、感染症は死亡原因のトップ10に必ず入っているのだ。
今年に入ってからフツーの流感による死亡者は1万5千人前後出ているが、それに対し新型コロナによる死亡者数はその三分の一くらい。もちろん中国の死亡者は多いが、なんせあの国はもともと人口が多いのだから、数字が大きくなるのは当たり前だ。それに、コロナに感染したらみなバタバタ死ぬのかというとそんなことはない。風邪の症状が出ていずれ治るのがほとんどで、中には感染しながら全くなんともない人だっているのだ。
それなのに何故、「死の病」のイメージをコロナに焼き付けたのか?
マスメディアの言うことなど信じるな、という教訓ここにあり。
ま、この大騒ぎのおかげで、今日は私達夫婦は初春の陽射しの中で美味しいブランチを楽しむことができた。こうしたシンプルライフが、私にとってかけがえのない幸せである。