Cactus Poaching

http://edition.cnn.com/2008/US/10/08/cactus.thefts.arizona.ap/index.html?iref=24hours

どうやって盗むのかが見ものである。

アリゾナ名物のあのでかいサボテン、一本で数トンの重さがある。
南国気候のアリゾナでは、樹木のかわりにサボテンで造園することが多く、
公園やショッピングセンター、ホテルの中庭、一般家庭の庭まで様々な
サボテンを植えてある。私たちも、大きなサボテンの横で記念撮影したこと
がある。三メートル以上はあったと思う。

だけど、あの鋭いトゲ！
盗むっていったって、ふところに入れて走るわけにもいかない。
トラックに積んでも、かなりかさばる。

盗人防止のために、マイクロチップを入れることになったそうな。
アラームシステムのほうが効くような気がするが。掘り出そうとしたら
「キャ?、助けて！」とか叫ぶのはどうか。あと、GPSで探知できるとかね。
レーダーにサボテン型のアイコンがうつるなど、芸を細かくしてもらいたい。

導き

ものごとには全て、理由がある、と思う。

今朝のお散歩は、公園に行かず通りぞいの並木道をてくてく。
ゲートハウスの角でいつもは回れ右するのだが、TABIが道沿いに行ってみたい
顔をするので、そのとおりにした。この道は、住宅街をずっとつっきって
ぐるりと回り、うちの通りにつながるようになっている。歩いたことはないが、
車では通ったことがある。閑静な住宅街のこの時間は、歩く人も全くない。

十分ほど歩くと、反対側の通りを犬連れで行く人々が。
赤ちゃんをバギーに乗せた女性と、お友達っぽい女性。マスチフの子犬、と
いっても八ヶ月くらいですでにかなりデカイ。彼女らは道の角まで来ると、
急に立ち止まった。そして、動かない。

私たちが通り過ぎるのを待っているのだろうか？
あの犬は犬に対して攻撃性があるということなのか。ジェントルリーダーを
つけているのは、そうした行動をコントロールするためなのか。

TABIを急がせて通り過ぎようとしたら、赤ちゃん連れの女性が向こう側から
声をかけてきた。「ティッシュを持ってませんか？」

このへんでは聞くのは珍しい、イギリス英語である。
ありますよ、と言ってポーチから取り出すと、「お友達が鼻血を出してしまって」
と言う。標高の高いこの地では、鼻血は日常茶飯である。数枚のティッシュを
渡してあげた。

そうか、今日なぜか別のルートを歩くことになったのは、そういうわけか。
TABIと私は、この鼻血ブー女性を助ける使命があったのである。

Division Series中盤

くやしい！Red Soxが勝っちまった。

守備がいいんだよね、Sox。
DSでSoxとかYankeesとかが勝ったって、ちっともおもしろくない。
アジでいえば２２インチ・クラスでボーダーコリーが優勝するようなものだ。
それとか、すでにChタイトル持ってる犬が必要ないのにスーパーQをかっさらって
いくとかね。ホント、頭きてんだよ！お前！出るなよ！

私はいつも判官びいきであるから、頼みの綱はRaysざます。
今まで一度もWSに出たことないホントの弱小チーム。がんばって勝ち残って
欲しいものである。

今月の座布団十枚

Tim Rice on
Best music relief from physical illness:

Handel's Messiah. To get ready for it, in case you're reall ill.

苦あれば楽あり

先週の競技会で散々だったかわりに、今週はバッチリ！

三走のうち、全部Q！
ペアのパートナーは、こないだのチャンピオンシップで一緒だったLUCYで、
楽々Q。やっほ?！夫は余程うれしかったらしく、帰りにスパークリングワイン
を買った。

TABIもよくやったよ。
今日は、ギャンブラーで三回、スタンダードで一回、ペアで一回と全部で
五回もAフレームをかけるハメになった。かわいそうに、肩が痛いだろうに。
ご褒美にBBQスペアリブをあげる。