旅にしあれば

人生の長い旅、お気に入りの歌でも口ずさみながら、
気ままに歩くとしましょうか…

20240623 北海道夏編③ 望岳台散策パート1 美瑛町

2024-06-23 06:23:01 | 旅鴉の唄



6月23日(日) 曇り時々晴れ(ところにより霧雨、夕方から雨)

曇りの予報にもいろいろある中、本日はフロントガラスに細かな雨粒が当たる
ことが多く、登山や写真撮影には不向きな「曇り」だと判断した。でも一応、
早めに昼食を済ませると、望岳台まで登ってみた。おそらく山上は下界より
もっと天気が悪く、その場合、本でも読んで過ごすしかないと、ほぼあきらめ
ムードではあった。

ところが到着するとすぐ青空の面積が大きくなり、強い日差しが照りつけた。
買い込んだ夕食用弁当の腐敗を心配しなければならないほどに。それでも、
雨の降る可能性が高いことを念頭におきつつ、春の続き、上部のナキウサギ
撮影ポイントまで登ってみた。

付近のエゾイソツツジが見頃を迎えつつあり、ロケーションとしては悪くない。
がしかし、これは春の状況の再来なのか、周囲、シ~ンと静まり返っている。
姿を見せずとも、(警戒する)鳴き声くらい聞こえるのが普通なのに、
まったく聞こえてこないのが不思議で、春よりもさらに状況が悪くなっている
気さえしてきた。病気の蔓延とか、オコジョなどの天敵のため、ナキちゃん、
全滅したのではなかろうなあ。

ようやく、春に見かけたのと同じ個体らしきナキウサギを二匹見かけたが、
あまり活発でなく、すぐに引っ込んでしまった。


    

陽が陰らず、暑くて参った。ザックにとまったチョウチョ。

このあと、下部の撮影ポイントをチェックしながら下山したが、鳴き声、姿を
一回たりとも見ることがなかった。一体どうしてしまったんだろう? 「出ない」
ことが知れ渡っているのか、撮影者はほかに男性二人組がいただけだった。

車に入ってしばらくすると雨が降り始めた、やはり油断はできない。天候のタイミング
としては、まずまず納得の山行だったと思いたい。
    


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