今回視聴したのは2000年発売のDVDでしたが、その前1995年にレーザーディスク版で発売された
ボックスセットも購入していたので紹介だけしておきます。1995年というとすでにバブルが崩壊しては
いたものの、それでもこの豪華な仕様。写真でこの重厚さが伝わるかしらねえ。
エンボス紙って素材なんですかね? アート調に施されたイラストをあしらった分厚いボックスに
LDが収められています。これはCDとLPレコードとの比較の際によく言われることでしょうけど、
ジャケットの大きさからくる所有欲とか所有実感などは、圧倒的にサイズの大きいほうが有利、
絵や写真も迫力がありますよねえ、LDのほうがより。この点だけですかね、いまだにLDのほうが
DVDよりも勝っているのは。
もはや中身のLDソフト自体、いまでは視聴価値的にはほぼゼロですし、コレクターでも超マニアでもない
私としては所有する意味はまずなくなっており、こういうのまとめて処分する頃合いかもしれません。
正直保管スペースをかなり占有しているのも確かです。すでに遺産的な存在となりつつあるLDですが、
これだけの贅を尽くしたつくりですし、そのまま捨て去るのは惜しい気もします。
超レアなシロモノではないから二束三文は仕方ないとして、それなりの価格で引き取ってもらえたら
懐的にも助かります。こういうのオークションに出品したらいいのだろうか? やったことないんですが。
チャム・ファウが背表紙に来るように配置を工夫したということです。
出渕裕さん(後半のメカニカルデザイン担当)によるこれがオリジナル作画。LDに封入されている
解説集より。
DVD、LDともにジャケットのイラストが凝りすぎていて、実際映像で登場する姿とは離れてしまっている
キャラが多いので、LDの解説集掲載のオリジナルに近いのを掲載しておきましょう。写真小さくてわかり
づらいかな。これが主要登場人物たち。
同じくオーラマシン(人のオーラ力によって操縦できるロボットや機械)もイラストではかなり
手が加えられているので、これらがテレビに登場するオリジナルに近い。
写真小さいので、主役メカ・ダンバインと敵の初期モデル・ドラムロをアップしてみました。
これでも見づらいでしょうけど… ダンバインはカブトムシ、ドラムロはカナブンなどと、
昆虫をモチーフにしたオーラマシンは親しみがありかつカッコいい。初期のメカデザインの
ほとんどは宮武一貴さん、後半からは出渕さんが代わって担当。
それぞれの国で新しいオーラバトラーやオーラシップが開発されているという設定もあり、
どんどん新型が登場したのもこのアニメの特徴。楽しかった半面、どれが味方機でどれが
敵機だったかわかりにくかったのも確か。最終盤、敵味方入り乱れてのバトルでは、
どっちがどっち?って感じでついていけず。
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