旅のプラズマ

これまで歩いてきた各地の、思い出深き街、懐かしき人々、心に残る言葉を書き綴る。その地の酒と食と人情に触れながら…。

楽しみな花見

2012-04-06 16:39:49 | 時局雑感

 

 東京の桜はソロソロ満開を迎えるらしい。今年は春がなかなか来なかったので、待ちわびた桜の満開で大いに賑わうだろう。去年も一昨年も、特別花見に出かけた記憶がないが、今年はうまい具合に外出日程が重なり、桜の花が見れそうだ。
 先ず明日7日土曜日は、千駄ヶ谷の日本青年館に「葵太鼓」を聞きに行く。午後2時開演だから、4時には終わるだろう。どこか近くの桜を見て帰ることになろう。明後日8日の日曜日は満開が予想されているが、これまた代々木の「古舘由佳子ヴァイオリンコンサート」に出かける。これも2時開演だから、「終わって青山墓地の桜でも眺めて、どこかでおいしいものでも食うか」とワイフと話し合っている。
 加えて、これまでやったことのなかったわが社の花見計画まで持ち上がった。オフィスが浜松町であるので、芝公園(増上寺の隣)で夜桜の宴を張ろうというわけだ。これは業務の都合上12日(火)となったので、「もう桜は散っているのではないか?」と疑問を投げかけたところ、「芝公園は灯りもついていないようだし、どうせ桜は見えないから関係ない」というのが幹事の返答であった。桜はどうでも、飲んで食べて騒げはいい、ということらしい。
 あれほど一生懸命咲き誇る桜に対して、なんだか悪いような気もするが、まあこれも一つの現代的花見であろう。それにしても、灯りもついていない公園の、真っ暗な中で飲み食いをやるつもりなのだろうか?


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