今回はポルトガル南部アレンテージョ地方のワイナリーであるアモレイラ・ダ・トーレのワインです。ビオワインはオーガニックワインのことでこのワインは黒ブドウから出来た白ワインです。ブドウはアラゴネス100%。カタログには、特有の果実の凝縮感、ピュアでクリーミーと書いてありました。試飲結果は◎。家人も美味しいと言って飲んでいました。
このワインのボトルのラベルには馬の絵が画いてあり特徴的です。この馬はゼブロと言ってゼブラと同じシマウマのことのようです。しかしながらアフリカ大陸にいるシマウマとは別物です。解説を見ると、ゼブロはイベリア半島で16世紀に絶滅したグレーと白の縞模様の野生の馬のようです。絶滅した縞のある馬をブランドにするくらいですから、ワイナリーのアモレイラ・ダ・トーレでは自然や環境をも最大限に配慮したワイン造りに励んでいると思われます。