今回はポルトガル北部のヴィーニョ・ヴェルデ地方にあるワイナリーであるキンタ・デ・パッソスの白ワインです。名前はヴィーニョ・ヴェルデ・ノヴォ・ロウレイロ。この白ワインはノヴォとありますので2020年の新酒です。ロウレイロはブドウの品種名。カタログをみますと、ポルトガルではヌーヴォー(ノヴォ)は珍しくメルカドの特別仕込み、フルーティーな半辛口と書いてありました。半辛口はあまり聞かない表現ですが、この白ワインのアルコール度数は11%と他の白ワインの12~13%に比べ低いため半辛口としたのでしょう。お酒を殆ど飲まない家族が「飲みやすい」と言ったのは、たぶんこの半辛口のせいかと思います。実際に飲んでみてもフルーティで飲みやすいワインです。確かにこれまでよりも減り具合が早い、美味しいワインでした。私の中では高評価の白ワインです。
さて写真のワインのそばにあるガロの置物も3つとなりました。10本空けるごとに1つ買い求めていますので飲んだポルトガルワインも30本越えということになります。このガロはバルセロスの雄鶏伝説にちなむ幸運のシンボル。美味しいワインを飲んで幸せになり、ガロの置物を買って幸運を呼び込む。このポルトガルワインを試すシリーズは今年の1月に始めましたが、能く飽きずに続いていると思います。その訳は買い求めやすい値段で味もよくコスパが高いことに尽きます。
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