ゴールデンウイーク前に二泊三日の旅程で出かけた熊野三山参詣の旅のブログもいよいよ終章となります。平安時代末の熊野御幸も2カ月位かけていますが、このブログ熊野詣シリーズも、見どころがたくさんあり過ぎて2カ月近くかけ、ようやく完結させることができました。
最後の巻頭写真は七里御浜(しちりみはま)の景色。天気がよければもっといい写真が撮れたと思いますが、どんより沈んだ浜の風景も趣があっていいものです。七里御浜は伊勢路ルートにあり、長い浜は新宮近くまで続いています。
今回のツアーでは語り部さんのガイドで熊野古道の一部を歩くことができましたが、マイカーなどで行く個人旅行では、多分見過ごしてしまうポイントもしっかりと案内していただきました。熊野三山のある紀伊山地は自然豊かで、熊野古道も全部ではないにしても、よく保存されています。そして何よりも神話の世界が目の前に広がっていることです。二泊三日の短い期間でしたが、大いに好奇心が満たされ、心の安らぎを得ることがきた満足度の高いツアーでした。熊野三山への巡礼の旅、まだ未体験の方は是非チャレンジしてください。書物や写真などでは得られない感動を間違いなく得ることができます。
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