せっかくなのでウミネコの飛んでいる姿を写そうと必死にシャッターをきりました。なかなかまん中に来てくれませんが、なんとか撮ることができました。
追加情報ですが、ウミネコはチドリ目カモメ科に属し、蕪島のウミネコの繁殖地は1922年に島根県出雲市の経島とともに「蕪島ウミネコ繁殖地」として国の天然記念物に指定されています。去年100周年を迎えた歴史ある場所でした。
せっかくなのでウミネコの飛んでいる姿を写そうと必死にシャッターをきりました。なかなかまん中に来てくれませんが、なんとか撮ることができました。
追加情報ですが、ウミネコはチドリ目カモメ科に属し、蕪島のウミネコの繁殖地は1922年に島根県出雲市の経島とともに「蕪島ウミネコ繁殖地」として国の天然記念物に指定されています。去年100周年を迎えた歴史ある場所でした。
八戸市の港の端に蕪嶋があります。弁天様を祀っていますので商売繁盛、漁業安全を祈願する参詣者が絶えません。この島はウミネコの繁殖地として国の天然記念物にも指定されていますので、当然に人間の数よりウミネコの数の方が圧倒的に多い、秘境と言えばそうとも言える島です。島と言っても戦争中に軍が埋めてしまったので今は陸続きになっています。階段の登り口には傘が置いてあり、売店には雨合羽が用意してあるというご丁寧さ。ウミネコの糞が体につけば「ウンがついた」と参詣者は喜んで帰るということです。
私も神社の周りを一周しましたが、大勢のウミネコに何しに来たのかの睨みつけられましたので、早々に退散しました。島の周りは岩礁になっておりウミネコのねぐらでした。この島の所有権は、ウミネコが先か、人間が先かということになりますが、古くからある神社なので、共有の財産としてお互い仲良くやってきたのでしょう。糞は落されませんでしたが、有難くお参りさせていただきました。
青森旅行の4日目は十和田湖スタートで奥入瀬渓流から八戸市の蕪島、種差海岸を周り櫛引八幡宮を最後に八戸駅から東北新幹線で帰宅します。どういうわけか、この奥入瀬渓流に来たのは3回目となります。
奥入瀬渓流は十和田湖東岸の子ノ口から焼山までの約14㎞の渓流を言い、奥入瀬川として太平洋に流れ込み、その渓流の美しさから多く観光客でにぎわっています。今回は7月初めの平日でしたが、それでも多くの観光客がいました。奥入瀬の眺めは、天気が良かったこともあり、太陽に照らされた新緑が眩しく、さらに水量の多い流れも相まって、素晴らしいものでした。この奥入瀬渓谷はあまりにも定番の観光地すぎて、訪れる前はまたかと思うのですが、渓流沿いに歩いていますと、何枚も写真を撮っている我が身に呆れてしまいます。光がつくる陰影が美しく、セザンヌやモネだったらキャンバスにどう描くか・・?やはり人を引き付けるものがある場所でした。
十和田湖のカルデラの中にある御倉山は標高は690m。湖面の標高が400mなので、湖上からの高さは290m。それでも堂々たる姿は圧巻です。御倉山の写真の下の方に遊覧船が一隻見ることが出来ますが、比べて見てください。これ以外にも鉄分を含んだ岩が露頭した赤壁や岬に自生する松の木など、ブラタモリのタモリさんなら興奮すること間違いなしの場所でした。
十和田湖には数回訪れているのですが、今回はじめて遊覧船にのりました。約50分の船旅(料金は大人1,650円)ですが、地上からでは分からない二重カルデラの絶景が堪能でき、結構楽しめました。船は700人位乗れるもので2階席は全面ガラス張りとなっていて、正面に広がる景色が楽しめます。