恋愛感

賢者の贈り物・・・・・

この童話をみなさん知ってますでしょうか？



ジムとテラの貧しい夫婦が、お互いを想い合い

ジムの金時計の”鎖”のためにテラは髪の毛を売り

テラの美しい髪の毛の為に、ジムは、金時計を売り”櫛”に変えた

有名な童話です。



この物語は良く出来てると思います。

私の恋愛感は、ここにあるのです。

お互いの事を想いつつも、何故かトラブルになる

だって、折角、櫛を買ったのに・・・・

そこに美しい髪の毛は、もう存在しない・・・

（実際は、時間が解決するが・・・）



これが関西人の思いやりに欠ける人の物語だったら

『われ、なにしてくれてんねん』って感じでしょうか？



男と女の思いやりの部分って違う気がします。

男が良かれと思ってても

女性は喜ばなかったり

女性が男性の為に良かれと思ってやる事が

男性は、喜ばなかったりします。

でも、そこには確実に喜ばせようとする気持ちがあり

愛が、あると思うのです。



しかし、男と女の考えの違いで

愛の行動のはずが、

気分を害する元なってたりします。


ここで、大きく違うのが

言葉だと思うのです。



私は、男性なので男性サイドの意見しか言えませんが

ある本で読んで、なるほど！と思った事がありまして

”男性は、行動を責める。女性は、人格を責める。”




過去、私が一番言われてる言葉は・・・・

『性格直せば？』です・・・・・・・・（笑）



でも、この言葉が許せないのです。

だって、そうそう直るものでもないし

育ちや、環境って問題だと思うのです。

この言葉は、自分自身だけじゃなく

育ててくれた両親・・・・だけじゃなく

遡り、祖父や祖母まで、馬鹿にされた感じがあるのです。

自分だけが責められるには、しょうがないが

育ててくれた人まで責められると・・・辛い・・・

まぁ・・・私の勝手な思い込みですが・・・・

女性にしてみれば、単なる

愛の忠告なんでしょうけど・・・・・・・



ここで、私みたいな男性に忠告した女性は

女性で考えるでしょうね・・・・・

女性にしてみりゃ、愛の忠告なのに

男性は、キレてしまったりする

女性にしてみりゃ・・・何で？って感じでしょうか？




そこに、お互い愛情はあるのだが・・・・・





賢者の贈り物の童話を聞くと

実に出来た話だなぁ～と思ってしまう。

深いとも思う。



人生だけじゃなく、愛情も難しいですね