子煩悩な煩悩

煩悩の消化の為の独り言、自分自身の心のサプリメント。

血の物語

2006-03-27 00:04:24 | Weblog
競馬は、血統の物語である。

オレハマッテルゼ快勝 競馬の高松宮記念 (共同通信) - goo ニュース

変な名前を付ける事で、有名な馬主の馬である

でも、良い事でもあると思う。



で、この馬の姉が悲運の馬『エガオヲミセテ』だ・・・・

厩舎の火災での死・・・・GⅡを2回も勝っている馬である



しかし、馬主は厩舎を変えることなく

『ゲンキヲダシテ』と言う名の馬を厩舎に預けたのである。



競馬を一概にギャンブルと片付けられない理由は

やっぱり、物語が深い事だと思う

今回、G1をとったオレハマッテルゼの背中には

関係者だけじゃなく、脈々と流れる血統

そして、血の背景があったと思う



厳密に言えば、すべての馬に物語がある

人間と同じで、日の目を見ない馬もいる

すべての馬に物語があるが、活躍出来るのは

壮絶なドラマを、誰かが演出している。



努力と言うレベルでは、G1は勝てない。

プラスαの力が必要になってくる。

それは、係わった人の物語でもある。

騎手の物語だったり、厩舎の物語だったり

馬主の物語だったりする。

だから、私はG1の予想は苦手である。

とても、そこまでは読めないのだ・・・




ある日の大井競馬場での一場面

レースが決着してるのに走ってる馬がいた・・・

脚をブラブラさせながら、騎手が止めようとしても

走るのを、止めない馬だった・・・

馬は、気付いていたのかもしれない・・・・

止まったら・・・殺される事を・・・・





栄光の輝きの裏には、果てしない闇もある。





ギリギリの場所で、戦ってるからこそ

感動が、あるのかもしれない・・・・・・・
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