Chris Whitley 大好きなアーティスト

好きなミュージシャンは、いっぱいいるが・・・

目標とするミュージシャンは、かなり少なくなってくる。

それは、どんなに追いかけても

その人には、決してなれないのだから・・・・


スライドの名手は、沢山いる。

スライドやる人は、歌手を兼ねてる事も多い

ライクーダ、デビット・リンドレー、リトル・フィート、

みんな凄い人だが、スライドギター界でも異色の存在

クリス・ウィットリー（Chris Whitley ）は、

私のスライドの目標でした。


圧倒的なリズム感、路上で鍛えた歌声

変則なチューニングでのプレイ

どの部分も私の目標でした。


彼のファーストが出た時のショックは、今でも忘れません。

『やられた・・・』と、言葉を失ったほどの衝撃でした。

『あんな風にプレイ出来たらなぁ～』と思ったアーティストです。


パーカッションの相方が、何気に貸してくれたアルバム

カサンドラ・ウィルソン（Cassandra Wilson）のアルバムで

彼の名前を見つけた時は、嬉しかったものです。

ライブ見に行けば・・・クリスも見られたのかも・・・

と、思いました。

変なスライドの人がいたと、相方から聞いたから

本人かどうかは、わかりませんが・・・・


彼の真似をして、変則チューニングすると

ギターが変になりそうな変則ぶりだったりするのだが

それが、誰にも真似できないサウンドの秘密の一つだと思います


見ておきたいミュージシャンは、無理してでも見ておくべきです。

レイボーンの時も、そう思ったが・・・・


大好きなクリス・ウィットリーのアルバムを聴きながら

今日は、しんみりとしたいと思います。

クリス・ウィットリーの死亡記事


スライドの天才　クリス・ウィットリーのご冥福を祈ります。