子煩悩な煩悩

煩悩の消化の為の独り言、自分自身の心のサプリメント。

クリスマス決戦【有馬記念06.12.24編】

2006-12-24 06:56:16 | 競馬
競馬好きは、このレースで一年の終わりを迎える

今年の競馬は、盛り上がったのだろうか?

昔と比べ、明らかに場外馬券場には人が少なくなった

しかし、PATなどの普及してるから・・・

競馬人口は、そんなに減っては、いないのかも・・・





今年は、私の競馬を振り返ると散々でした

で、多分、来年は、競馬自体を自粛傾向になるかと思います




さて、有馬記念ですが・・・・



今年は、日本の競馬の歴史でも

歴代一位かもしれない名馬の登場です

前走のジャパンカップは、正直・・・・

危ないと思ってました



毎回、コンスタントに調教を走ってる馬でもあった

ディープインパクト

その馬が、調教でタイムを出さないままのレース




でも、結果は、見事一着でした




しかし、気になる事もあります




武豊は、名手です

競馬の騎手・・・それも名手となると

ある特徴があります



名手ほど、ムチを使わないと思います




馬と会話が出来るんじゃないか?

と思うくらい馬をコントロールできるのが名手

実際、武や、岡部なんかが乗った馬は

ガラッと馬が変わったように走り

一着で入線することがあります



よく馬主に『もう、引退させましょう・・・』

と調教師が言い聞かせる為に

『武が乗ってもダメだったから』と言うための

騎乗があります

実際、調教もして、故障も無く名手が乗ってもダメなら

馬主も納得するでしょう・・・



しかし、こんな馬を持ってきてしまうのも

武だったりする



めったにムチを使わない理由

馬は、走れば走る程、

走るのが嫌いになるという話しを聞いた事があります




人間をふり落とそうとする馬もいます



ズブくなる・・・・

それは、色々な理由もあると思いますが

ムチなどで、嫌気がさす馬もいるのも事実だと思います





勝ち星が多い騎手ほど、ムチの使い方が上手い

見せムチだけ、とか肩ムチまでで勝ち星をあげたりします




そんな武が、前走のジャパンカップで

ディープインパクトにビシビシとムチを入れていた




昨年までは、ディープも弾ける様に走っていたし

ディープ自身も走るのが好きだったのかもしれない





ディープインパクトの最後のレース

周りの期待もあるでしょう

思惑もあるでしょう




このレースまで、故障らしい故障もしないまま

無事に走ってきただけで

名馬でしょう・・・・




圧倒的な勝ち方をして欲しいと思います




名手と名馬の描く至極の推理小説は

どんな感動のラストを用意しているのでしょうか

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