子煩悩な煩悩

煩悩の消化の為の独り言、自分自身の心のサプリメント。

いつか笑える日の為に

2005-10-31 05:15:56 | Weblog
この頃、生活がうまくいってないので落ち込んでいた。
だからかどうかは知らないが
今、テレビを見て涙が止まらなかった。

今も何処かで多くの人が戦争で苦しんでる
日本も戦後60年経っても近隣の国との
コミュニケーションがギクシャクしてると思う。

先程、東京のフジテレビで沖縄放送が作った
『むかしむかしこの島で』を放送していた。

簡単に言ってしまえば沖縄での戦争の話だ

日本の中でも酷い戦地だったところ・・・・
それぐらいの知識しかない私には
とてもショックな映像とお話だった。

アメリカは、映像を残していた。
東北出身の私としては、遠い場所の昔の話でしかない
戦争を感じる世代でもない
親もギリギリ戦前生まれなぐらいだ。

だが、何故か凄く身近な物語の気がした

話の中心は、捕虜になった人の映像の
場所は、何処なのかを探しながらの
インタビューが中心だ

沖縄は、現代では芸能人の宝庫みたいになってるが
それは、この日本のなかでもオリジナルと言える
文化のおかげであると思います。

イラクの戦争が始まる前にあるイスラム関係の文化人が
『絶対に止めるべきだ!日本に勝った時のようにはいかない』
と言っていたのを思い出した。

アジアの宗教的な考え方は、仏教だったり儒教だったり
あまり攻撃的では無い

ましてや・・・『目には目を、歯には歯を』などと言う
考え方は無い。

だから、アメリカ軍が沖縄に最初に侵攻した時
『エイプリルフールか?』と思うくらい抵抗せず
長期戦に備えて隠れたらしい。

隠れていた時の方が、残酷だったらしいです。

よく戦時中の話で、防空壕で泣く赤子を
敵に場所を知られたくないが為に
殺すと言う話をきくが・・・本当だったらしいです。

その行為自体より、その当時、
それが当たり前で
誰も何とも思わない精神状態だったというのが
ショックでした。

そして、あまりにもヒドイ状態の為
亡くなる人を見るたびに『羨ましい』と思ったと
当時を振り返る人がインタビューで答えてました。

イラクでは、今、同じ様な精神状態なのかもしれません


救いは、当時の映像を見ながら
みんな、わだかまりや矛盾を抱えながらも
笑顔で見ていた事です。
複雑な心境もあるでしょう。
しかし、懐かしい当時を見ながら
現在を笑顔で迎えている。

素晴らしいことです。

昔は、『お国の為・・・天皇陛下の為に・・・』

誰の為でもでも無く生きてるのも虚しい
だが、矛盾を抱えても苦しい・・・

だから、こう考えて、私は頑張ろうと思います。



   『いつか笑える日の為に』







真夜中に書いたラブレターや、

詞のようになってしまった・・・・くさいなぁ~俺
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 気付けよ!俺! | トップ | 沼二郎(元ヨネ原人)頑張れ! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事