魂の歌

たった、一枚しかアルバムをもっていないが・・・

やった！レイ・チャールズ！

でも、亡くなった後の受賞とは・・・

芸術家に多い現象ですね

ちょっと、悲しいです。

故レイ・チャールズがグラミー賞８部門栄冠 (夕刊フジ) - goo ニュース

私が出ているライブハウスに

昔、盲目のアーティストが弾き語りをしていました

テクニックは、あまり褒められた感じじゃないが

歌は、『本物』だった。

伝わって来る言葉・・・

まさに魂の叫びでした。

テクニックだけじゃ補えない本質を

そのミュージシャンは、歌っていました。

最初に歌を聴いたときは、ショックでした。

自分の浅はかさな演奏を、恥じました。

レイ・チャールズや彼には

いったい、どんな世界が見えているのでしょう・・・

好きなギタリストに　ＪＥＦＦ　ＨＥＡＬＥＹ（ジェフ・ヒーリー）がいます

彼も、盲目です。ゆえにギターの持ち方も知らず

膝の上にエレキギターを寝かせ、琴の様にギターを弾きます

一見ハンデに見えますが

誰にも真似できないサウンドを、作ってます

特にベンド（チョーキング・・・キュイーンと鳴らすテクニック）は

私的には、世界の３本の指に数えています

素晴らしいです。

贅肉を、そぎ落とした音に

何かを、詰め込んでいるのかもしれません

この機会にレイ・チャールズのアルバム買おうかな