この辺りでは「この世のことは年寄りに聞け、あの世のことは鬼に聞け」という、ことわざがあります。私もその年寄りの入り口に入ったのでしょう。
昨日に会議で、その年寄り役を買いました。詳しくは書けない所もありますがわたしの気持ちは書けますので、その辺を書きます。
地域づくりの会で、若いコーディネーターの職員と地域の人たちでのこの一年の振り返りと今後の取り組みについて話し合いました。職員は30歳の一人と家庭を持った40前後のひとりに対して私は厳しい意見を述べました。地域のメンバー6人の前でです。ですから個人攻撃にならないように気を付けて言葉を選びながら話しましたが、独身のひとりは学ぶ気持ちが大きかったのでしょう。しかし年上の職員は仕事に対して自負心が出て来ているのでしょう、私の言葉に明らかに反応していることが伝わってきます。それに対して柔らかく対応の言葉を使うのですが不満の気持ちが消えない様でした。
しかし最終的には私の意見で今後の取り組みが全員で纏まったので何とかなりましたが、私自身まだまだ足りないところを埋めていかないといけないなと改めて自覚したところです。