腫れもの備忘録⑤

皮膚科に回され、診察、エコーと

とんとん拍子に進み

日帰りの局所麻酔にて、腫瘤摘出

場所は右耳の後ろ側

右上に横向きに寝て、カバーを被せられ

局所麻酔の注射を、患部の近くにチクッと

これがちょっと痛かったけど、我慢できる範囲(個人差)

メスで切る感触は感じられる

若い女性医師で、准教の若い男性医師が指導しながら進む。

やっぱりこういう簡単な事例から、経験積んでいくんだね

切開して患部探っていくと

「あ・・ちょっと深いですねぇ。・・ここが絡んでる」

と、会話もバッチリ聞こえます。

どうやら直径は大きくないけど

思ってたより根っこが深かったみたい。

感覚としては恐らく、細切れにして、少しづつ切除してんのかなー?

といった感じ。

縫合する時、別の若手女性医師も来て、見学?

「このやり方、すごくいいよ～」「あー、〇〇先生が言ってたやつ？」

「そうそう」

と、縫合の術式で話してたな～。

皮膚科から形成外科、中には美容整形へと行く先生もいるだろうから

綺麗に効率よく縫う。とか重視しそう。

あ、あと個人の見解ですが

皮膚科の若手の先生って、女性も男性もシュッとしてて美意識高めの人多そう

いつも手術とか検査の度、思うけど

できれば私自身も、切ったり縫ったりしてるの・・見たいぞー!!

縫合後　↓

2㎝程度の傷かなー?

取った腫瘤は、この中に

見せて貰ったけど、やはり細かくなった、ささみみたいな感じ

もうちょい風船みたいに、ポコッとしてるの想像してたんだけどな～

これは生検に回され、結果、やはり良性の脂肪種でした。

一週間後、抜糸

そこからしばらく経ち、傷が落ち着いたら

こんな感じ　↓

綺麗にくっついた

元々隠れて見えない所だし、特に問題なし。

おできとか、できもの系って

場所(特にお尻とか陰部とか)にできると、診察に抵抗あって

我慢しちゃうってあると思うけど

今回の脂肪種のように、ほっといても治らないものや

紛瘤みたいに、潰れても再発を繰り返すものは

いざ摘出ってなった時も、当然傷が小さく済むので

早めに受診をおススメしたい。

実際、口元に繰り返しおできができる男性がいて

できちゃあ潰すを、長年繰り返してた

ある時、おできが大きくなるスピードが、いつもより妙に早いって

その方の奥様に聞いた事があって

ご主人は不在で、そのおでき直接見られなかったけど

イヤーな予感がしたので

「それ絶対潰さず、なるべく早く、今日明日にでも

形成外科もある皮膚科。このへんだと✕✕病院だから、行った方がいい！」

って言った事があり

珍しく言う事聞いてくれて、病院行ったらそのおできは癌だった

って経験があるので。

(幸い潰さなかったおかげで、癌が散らばる事なく摘出できた)

おできは潰すべからず・・です!!

腫れもの備忘録④

結局、後日耳鼻科外来にて診察後、MRI撮影したのだが

頭部から頸部にかけて画像チェックするも

・・・何も見えず

自分の指では確かに触れるけど、映るほど大きくない

もどかしいねぇ。

結局、耳鼻科ではお手上げっつー事で院内の皮膚科に回される。

最初から皮膚科にして貰えば良かったんだろうけど

素人あるあるで、まさに

「一番最初に何科に受診すべきか」問題ですよ～

結論から言うと、皮膚科が正解だったようで

そこの(多分)一番偉いんであろう、けど全然偉ぶってない教授の

診察に当たり

触診後すぐ「あーなるほどなるほど」

「恐らく脂肪種だと思うけど、表在エコーでちゃんと確認しましょうね」と。

私が「えっと・・耳鼻科のエコーで何も見えないって言われたんですが」と

ゴニョゴョ言うと

「あぁ、技師のエコーでちゃんと診て貰うから大丈夫ですよ」と返ってきた。

・・・ん?! 皮膚科のベテラン教授は、耳鼻科の若い医師を信用してない感

(;´∀｀)

で、技師のエコーで小さいけど確かに腫れが映った。

ほっといても大きくなる事はあれど、小さくならないって事だったので

摘出決定～✨

「入院もできるけど?」と言われるも、局所麻酔で日帰りで十分!

さっさとできものとオサラバすべく、予約を入れたのです。

腫れもの備忘録③

紹介状持って、あらかじめ予約してた〇大病院へ

で、当然っちゃー当然なんだろうけど、前回書いた通り

「町の耳鼻科からの紹介状」→「大病院の耳鼻科」

仕方ないよねぇ

私としては「こりゃ耳鼻科より皮膚科か、あれば頭頚外科がいいんじゃ？」

と思ってたけど、まぁ口出せない感じだし。

一抹の不安を抱えつつも診察となった。

お若いDr、触診するも

「・・・このへん?　うーん、よくわからないなぁ」

うっ💦やっぱり来る科間違えた気、する

Drは??って顔しつつも「じゃあちょっとエコーで見てみましょうかね」

と、その場で超音波エコー

ジェル塗って、ブローブで患部を撫でていくも

「・・・映らないなぁ」

Drの表情が、もうね

「この患者、なんでウチに来たんだ?？」って感じなの

もう、いたたまれないわぁと思ってても、何も言えないし

すると

「次回、MRI撮ってみますか。・・・多分映らないけど」

ですって

(´Д⊂ヽエーン　映らないなら撮らなくていいよぅ。MRI安くはないよぅ

もうとっとと、別の科に回してくれ～

当然私の心の声、届かず。次回の予約してすごすご帰宅

「いっそ次までに急激にでっかく成長したら映るのに」

と、やや投げやりな気分になったのでした。

腫れもの備忘録 ②

さて、コロナ流行もあった為、検診をすっかりサボっていたし

丁度いっかと歯医者の診察。

結果、歯も歯肉も異常なし。当然耳の後ろ側、首の腫れに関しては

何も言われず💧

「歯じゃないなら、なんなんじゃい!」

歯医者からの帰り道、目の前に「耳鼻科」の看板発見

「首から上は耳鼻科の領域」って、一般ではあまり知られてないけど

一応医療ではそう謳ってたりする。・・確かそうだったかと。

「・・・試しに行ってみるか」

飛びこみで耳鼻科IN

丁度、花粉症の時期でもあり、院内混雑。

初診表に症状諸々書き込んでっと・・

いざ診察。お若い女医さんでありました

耳はい、こっち向いて鼻・・と流れるように診察

言い方ちょっとダークにしちゃうと、ほぼ流れ作業(笑)

「いや、耳も鼻もなんともないけどなぁ」と思いつつ、されるがまま

最後に「えーっと、首ですね?　このあたりですか？」と触診。

「確かにここに、腫れが触れますね」と。

「でしょでしょ!!やっと分かってくれたかっ!

まぁ最初の自覚から、なんだかんだで3か月以上経って

ちょっとづつ腫れも成長してるもん。分かってくれる大きさになったって事よね」とか思う。

で、腫れを確認後すぐ

「紹介状出すので。どちらかご希望の病院ありますか？」と言われる

・・・なんだよ。ここでもわからんのかーい( ｀ー´)ノ

「じゃ、〇〇大病院で」と、色々無理なら行くかと思ってた病院宛てに

紹介状を貰う。

なんとなく予測していたけど、結局

「説密検査しないと分からない」って事か。まあまあ2度手間踏んでる感あるなーと、少々うんざり。

で、当たり前なのかもだけど

耳鼻科での紹介状は耳鼻科宛て。なのね💧

そうそう。あと、いくら花粉症の時期とはいえ、耳鼻の自覚症状ない患者に

「ネフライザー(吸入器)やっていきますか？」

ってのはどうかと思うぞ。

保険点数稼ぎなの、見え見えじゃん(´-ω-`)やぁねぇ

勿論、きっちりお断りして「多分ここは二度と来ないなぁ」と思ったり(笑)

この時ですでに私は

「これ耳鼻科じゃない方がいい気がするぞぉ」と思ってたけど

耳鼻科へ紹介状貰っちゃったし、仕方なく〇〇大病院へ行く事にしたのでした

腫れもの備忘録 ①

事の始まりは3月下旬

何の気なしに、右の首筋に触れたところ、指先に何かが触れた気がした

「季節の変わり目だし、免疫力落ちてんのかなぁ」

風邪気味だったりすると、首のリンパが少し腫れたりってあるし

その程度にしか思わず。

すっかり忘れて、それから2～3週位たって

「あ、そーいえば腫れてた所あったなぁ」と再び触ると

「無くなるどころか、前より大きくなってる?」と気づく

ダンナに「ちょっと触ってみて。腫れ分かる?」と問うも

「うーん、わからん」

一般人じゃ、ちょっと難しいか? 私の気のせいじゃないと思うんだけどな。

まぁ、もうじき内科のかかりつけの、月イチ通院あるし

その時でも聞いてみよう。となる。

初めて腫れに気づいて、2カ月程経った頃、かかりつけの病院へ

「更に大きくなってる自覚はあるんだけどなぁ」

指先の感覚って、自分だと大きく感じるけど

他人だとそうでもないんだなぁ

「ま、内科の先生だし。わからないかもな」と、いつもの血圧の薬貰って帰る

じゃ、コレはなんだろう?

「歯医者しばらく行ってないし、虫歯とか残ってる親不知が悪さしてるのかも。

痛みはないけど、コロナも落ち着いてきたし

歯医者行って、それが原因じゃなきゃ、次を考えるか」

と、歯医者へ行ってみる事にしました。