ちびもかの縁側

ちびモカ2猫との日々
2011年秋、むぎが加わり3にゃんとなる
2015年1月モカ、虹の橋へ
4月コタ仲間入り

事情

2018-11-13 17:37:11 | 日記
事の始まりは、数日前に遡る。

私の古くからの顧客から、突然のメール。

「猫いりませんか?」

当然、お断りしたのだが、詳細を聞くと

勤め先の上司?が、野良猫を捕獲しては去勢避妊手術をしているらしい。

そこまではいいのだが、里親探しが徹底していないのか、リリースが主なのか、とにかく詳細は分からずじまい。

挙句、私の顧客である、その人に里親になるよう依頼。ここまでは、職場ではあるかもしれない光景。

が、その顧客「動物か好きじゃない。興味すら無い」 なーのーにー

職場の円滑な人間関係の為なのか、上司が強引な人なのか、とにかく申し出を受けてしまった模様。

で、一応、周囲の友人知人、猫を貰ってくれそうな人を探していて、私のとこにも連絡が来た次第。

「誰もいなかったらどうするの?」と遠回しに尋ねて、返ってきたメールが


「外で飼うので逃げてくれるかなぁ? 凍えちゃう?」   


・・・・?????


ゴシゴシ・・目を擦る。 あれ?私ったら、目が悪くなったのかしら?いや、頭が回らないのは馬鹿だから?

日本語が理解できなくなったかな?? ;つД`)

どうしてか背筋に寒気がして、なのに頭に血が昇る感じ?んんん?血圧が高いのか?

ちょっと訳わかんなくなったので、傍にいたダンナに「ちょっとさ、今から読む文章、聞いてもらっていい?」

と、言って復唱する。どうやら私の見間違いや、読み間違いではないらしい。

ダンナ一言「・・・なんだそりゃ。」しばし2人で沈黙。


猫好きじゃないから家に入れる気は無い。百歩譲って水とエサは置いてやってもいい。

どこかに逃げていなくなってくれれば、厄介払いでラッキー。あ、でもこれから冬だね。どうなんだろ、知ったこっちゃないけど。

↑つまり、こういう事だよね(-_-;)


呆然。突然知らない場所に連れてこられて、そこで外に離したら。・・・猫好きなら容易に想像できる。

あっという間に走って逃げる。恐らくパニック状態で。

よくよく聞くと、人慣れが不十分な猫だと言う。・・・暗澹たる気持ちになる。


ダンナが「3匹も4匹も一緒じゃないの」と、さらっと言ってくれたので、とりあえずウチで引き取る事に。


いやいや、私だって健康に自信ある訳じゃなし、ちび様だって闘病中だし

むぎなんてビビリだから、大変だろうし。コタだって見知らぬ子への反応は未知数。

キャパオーバーだって思うし、先々の事とか色々色々頭ん中グルグルした。

でも、放っておけなかった。ただそれだけ。


昨日の今日だって事もあり



さすがのコタもファーストコンタクトは、しっぽぼぼーん



顧客からの話が二転三転して

白猫の♂♀の兄弟がいて、♂は貰い手見つかった。♀は人慣れしないから上司が外に放すかも。

最初、その♀と聞いてたのに、しばらくして「別の黒猫の♂」ってなって

「白よりは慣れてるみたい」・・・そっか、でも♂3匹となると、それはそれで一悶着あるかもなぁ。と覚悟する。

で、いざ届けられたキャリーバッグに


見事な威嚇っぷり

猫にはあまり威嚇しないんだけど、人。つーか私には空気砲連発。シャーシャー祭り。

黒猫って話どこ行った?!

すると「黒は脱走しちゃったので、白でもいい?だいぶ慣れたみたいよ」と。

・・・もう、言葉失う。白でも黒でも、その言い方がね、命なのに軽いのなんの。

やってきた白猫女子。6ヶ月と聞いてたけどだいぶ小さく見える、4ヶ月がいいとこじゃないかな。

避妊手術済、ワクチン済、血液検査済でクリア。ノミ駆除も済。

そして、人慣れは・・・まだまだまだまだ。ずっと飛行機耳。ずっとドラえもん状態。

人慣れしてくれたら、まだ里親さんの望みもあるかもだけど・・・どうだろう。

コメント
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