ウォーキングからの寄り道~ 義仲寺
此処には、時の征夷大将軍である木曾義仲の墓がある。この地にて、頼朝の命をうけた源義経に義仲は討ち取られたとされている。
また隣には木曾義仲の正室であり類稀なる女武将・巴御前の供養塔もある。義仲の仇を討つべく、その巴御前は後年単身で義経の居る奥州の中尊寺に向かったとも云われている。
この話は『 君の名残を / 浅倉卓弥著 』の小説に描かれており、この本は秀作だと思う。
又、木曾義仲の墓の隣にあるのが松尾芭蕉の墓である。
木曾殿と背中合わせの寒さかな~
とても静かで落ち着いた小寺。僕のお気に入りのスポットなのである。
13.86km歩いた。