謹賀新年 2024
新しい年がやってきた初日、北陸で大きな地震が起こった。
そして2日目、羽田に降り立つJALに事故が起きた。幸い乗客は全員無事であった。
今年の最初で1年分の災害を先にこなしたと思いたい。
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南九州放浪2024新春 『 ゆるり〜南九州旅くいだおれ放浪記 』
南九州旅の初日、プロが選ぶ旅館ホテル100選の料理部門に於いて40年連続第1位を受賞し続けている指宿温泉の秀水園に投宿〜✨
この日は島津の別邸・仙巌園からの鹿児島ラーメン、念願の知覧特攻平和会館からの指宿温泉へ
仙巌園から臨む錦江湾に浮かんだ桜島の壮大さ、恐るべしは豚骨100%でありながら透明スープの鹿児島ラーメン、ずっと訪れたいと思っていた知覧の特攻資料館には若き先人達の国を想うその志に胸を打たれた。
そして生まれて初めて砂むし温泉♨️を楽しんだ。ポカポカの砂の中にいると心臓の鼓動が全身に伝わってくる感じ。なかなか良い体験であった。
しかし秀水園はなるほど料理が素晴らしい一級旅館であった。地元料理のキビナゴの刺身の酢味噌和えはなかなか美味かった。
南九州旅2日目朝、もう一度温泉に入り朝食を頂いた後、指宿の山川港よりフェリーでレンタカーごと錦江湾を渡り大隈半島へ50分の船旅。フェリーが小さくてなんとかギリギリ乗船出来た。セーフ!
根占港到着。鹿児島観光ガイドブックではなかなか紹介されない大隈半島方面だが唯一載っていた雄川の滝を目指す。雄川渓谷の駐車場にクルマを乗り捨て片道1.2kmの遊歩道を雄川瀑布へ目指した。豊かな自然に心が洗われるひとときであった。
鹿屋という海沿いの小さな町の 『みなと食堂』 で食べたカンパチ漬け丼、カンパチあら煮、味噌汁のセットが驚く程美味く、それでいて驚きの900円也!
その後、雄大な桜島を抜けて桜島フェリーで鹿児島市内に戻り、鹿児島市街で西郷隆盛終焉地や西郷洞窟観光。
この夜は霧島温泉郷にあるラピスタ霧島ヒルズに投宿予定なのだが、旧友アキヒロが鹿児島市内の黒豚しゃぶしゃぶ 『あぢもり』 がとてもオススメとの話にてホテルでの夕食を割愛して晩飯を食べてからホテルに入る事にしたのだがコイツは驚きのしゃぶしゃぶであった。ポン酢やゴマだれは店には用意がないというのだ。生卵とスープをつけだれにするしゃぶしゃぶである。しかしこれがまた美味かった!
正に食い倒れの旅なのであった… このまま突っ走るつもり!
霧島温泉郷での3日目の朝は雨混じり、昨夜は暗くなってからのホテル入りだったので気づかなかったが窓から外を臨む風景はかなりの山奥であった。彼方此方で温泉の湯気が立ち昇っており少し硫黄臭い。
指宿温泉より心持ちぬるく感じる霧島温泉に入り朝メシを頂いた後、ホテルを出て霧島神宮へ。
樹齢800年の圧巻の大杉があった。
その後、宮崎へ移動し日南の海沿いにある鵜戸神宮を参拝すると沖合の潮目にナブラが沢山見てとれた。今年の雑魚釣りは大漁かもしれないと期待。海のお守りをココでゲトし海上安全を祈っておいた。
宮崎日南の海外通りは驚く程温暖でソテツの木々がトロピカルな雰囲気を醸し出している。
この夜は勿論、宮崎地鶏の炭火焼をたらふく食べた。普段飲まない芋焼酎を飲んどいた。やはりその街で食べるご当地フードにはご当地酒なのだ。
本当はご当地の辛麺を食べたかったのだがとても食べけれずに宮崎山形屋の地下でお土産にそれを求めた。
今回の旅は天候に恵まれて気持ちの良い日が続いている。
旅4日目、この日は朝から宮崎を出発し高千穂峡から阿蘇を周り熊本まで出るという旅の最後となるロングドライブ。
宮崎から高速に乗る前に朝マックをドライブスルーして高千穂峡へ。阿蘇山の噴火により出来た渓谷とのことである。
高千穂峡にてボートを借りて渓谷鑑賞を楽しんだ。風が冷たかった。とても景観が良かった。
そこから阿蘇山を目指した。阿蘇に近づくにつれ山々の色が明らかに変わってくる。凄い噴煙である。
そして旅の最後は熊本城へ。
熊本のだだっ広いアーケードを歩き、馬刺しを芋焼酎のお湯割りで最後の夜を愉しんだ。
鹿児島空港より鹿児島市内、知覧、指宿、雄川瀑布、桜島、鹿児島市内、霧島、霧島神宮、鵜戸神宮、宮崎市内、高千穂峡、阿蘇山、熊本市内へと走った走行距離は710kmであった。
楽しい事はあっという間、今年から毎年このような家族旅を計画したいと思っている。そして次は函館に行きたいと話している。
そうそう、健康を考慮し今年から好きだったサウナを封印する事に決めた。
あ!書くの忘れてたけど宮崎の炭火焼居酒屋に眼鏡を忘れてきてお店から送ってもらうようにお願いしたんだった。感謝
南九州万歳!
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