脚本家、藤本有紀という方が、「ラブ・レボリューション」から現在放送中の「平清盛」に至るまでに、どんな作品を書いてこうなったのかを知りたくて、チャレンジしてみました。
1・2話を見たところではまだわかりませんが、面白い試みのドラマですよね。
舞台は沖縄県の小島。そこからして、今日日のドラマとしては異例です。2009年作品。松下奈央が先生役で出ていて、主人公は坂口賢二が演じる駐在さん。島民を巻き込んだ熱血駐在のヒューマンドラマであります。
このドラマを最後に、藤本さんは民放ドラマは書いていないのでは? このドラマは低視聴率だったみたい。
坂口賢二は、私結構好きなんですけど、この役には合っていない感じ。10年前なら高嶋政伸がやっていたような役ですね。
過疎の島で何も希望がないと諦めている島民に外からやってきた駐在さんがあれやこれやとおせっかいを焼いて、島民の心を動かしていくという感じのドラマです。私は嫌いじゃないですよ。
頑なになっている人の心をちょっとずつ開いていくとか、憎たらしい言動の億にある優しさとか、そういうのの描き方はラブ・レボにも通じるものがあり、そこんところが藤本さんの真骨頂というところでしょうか?
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