ダム 2017年11月2日(木) 6:30~16:30
天気:晴れ 気温:8~20℃ 水温:14℃ 風:2m 水位:台風で超増水 水色:マッディー
一昨年本格スタートしたワカサギ釣りも今年で3シーズン目、とはいえ初年度6回、去年1回と、行きたい気持ちはあるのですがなかなか釣行できません(-_-;)それに対しタックルや道具類、艤装なんかはベテラン顔負けの装備です^_^;
だいぶ熟成されてきたワカサギ釣りの装備。あとは自分の技術がそれに追いつくだけです(^^;)
今年もやっと初ワカサギ釣りですが、昨年ニュースにもなった諏訪湖におけるワカサギの大量死もあってホームフィールドでは今年放流が一切なかったとのこと・・・さらには連日の雨や2発の台風でど茶濁りの超満水と、不安しかない釣行になりましたがはたして!?
まずはフィールドについて愕然・・・超増水でスロープは道路まで水が浸かり、湖の大きさがとんでもない大きさになっています(・。・;当然水もカフェオレで水深も相当深くなってしまっています・・・台風後はワカサギ釣れないって聞いたことがあるけど、これはそんなレベルじゃありません(-_-;)
ファーストチョイスポイントは比較的シャローなワンド出口の岬の張り出しで、自分の中で最も自信のあるスポットです。それにしてもあまりにも水が多すぎて普段頭上にある木々が全て水に浸かり、ロープを縛る場所がほぼありません(-_-;)それでもなんとか唯一固定できる場所に陣取り、浅めの12mラインからスタートです!
しかし魚探を見るも魚影はほとんど映らず、表層あたりにチラホラと反応があるもあまりにも浅いレンジだったので浮遊するゴミだと思っていました。ボトムにもらしい反応がありますが、今回初めてワカサギで使うHOOK 4Xなので魚かどうか確信が持てません。
とりあえずボトム付近の12mラインと、かすかに反応が映る8mを攻めますが全くの無・・・そこで移動も考えましたが、何気なくボトムから回収しかけた仕掛けをたまに反応のある1.5~2mラインで止めてみると、おおっ!当たった!!やっぱりワカサギの反応だったようです(^ー^)
そこで1本は1.8mラインに、もう1本は2.2mラインに仕掛けを落とすとポツポツと釣れてきます!さらに時間の経過と共にどんどん魚探の反応が強くなり、バンバンと食ってくるようになりました♪日が出て来ると2~3mラインに少し落ちたものの、ほとんど表層にしか反応がありませんでした。
まさかこんな表層で釣れるとは!リールもいらないような水深ですww
普通晴天時は9時を過ぎるととたんに食いが落ちますが、この水色では濁りが曇りの役割をはたすのか、全然渋くなりません!ずっと魚探の反応も途絶えることなく釣れ続きました(^.^)ただ魚の大きさは時折越年魚らしき大型が混じるものの、アベレージサイズは今までで一番小さいです。
今年は放流がゼロなのでほぼ全て自然繁殖したものだと思われますが、それでもこの数が釣れるのは驚きです。ここではバスも釣れますがほとんど影響ないと思われます。事実近年の方が数が釣れるようになったみたいですからね。
暫くすると漁協のおっちゃんが漁券のチェックにきていろいろ話しましたが、やはり台風により状況が一変したようです。台風前は大型がクーラーボックス一杯に釣れたみたいですが、増水して濁りが入ってからは魚の付き場がなくどこの表層にもいて場所が絞りこめず、サイズも小さいのがメインになったとのことです。
それでもやっぱり魚が釣れれば楽しいもので、2連3連が当たり前の忙しい釣りが続きました\(^o^)/しかし昨日も全く不眠不休での釣行だったのでさすがに限界・・・釣れ続いてはいましたが2時間ほど爆睡です。今日は昼間は暖かく気持ち良くお昼寝できました(^.^)
小振りながらなかなか忙しい釣りが続きます( ^^)
ここはいつも午前中は釣れても午後はさっぱりなことが多いですが、今回も昼寝から目覚めると魚探の反応はほとんどなくなっていました(||゜Д゜)嫌な予感がしましたが他へ移動しても同じようなもんだと思ったので少し釣りをしているとまた表層にチラホラと反応がではじめました!
朝もそうでしたが、もしかして釣りをしていると魚が餌の匂いや他の魚の動きを見て寄ってくることがあるんでしょうか!?午前中程ではないにしろまた表層で魚がとどまるようになりポツポツと釣れるようになりました(^o^)
スマートな魚が多く感じました。やはり増水&濁りで餌が食えてないのでしょうか?
それでも薄暗くなるとやはりいつも通りパタリと釣れなくなってしまいました。意外と暗い朝マズメ・夕マズメはダメなんでしょうかね!?それでもほぼ一日中ポロポロと釣れ続けてくれたので、540匹とまずまずの数を釣ることができました\(^o^)/
今回は酷い増水&濁りでしたが意外にも魚の活性は悪くなく、こんな状況でもポイントとレンジをきっちりとおさえれば釣れるもんなんだととても勉強になりました。また、今回は初めてWP-298とHook 4Xをワカサギ釣りで導入してみましたが、少しの改善点はあったもののかなり良好でした!
特に魚探に関しては本当に仕掛けが落下していく様はもちろん、わずか10cm程の仕掛けのアップダウンの動きもリアルタイムに映し出し、それに反応する魚群も明確に映し出せるのには驚きでした(;゚д゚)さすがは小さくてもチャープ式の魚探はスゲーです!って、早くメイン魚探のエリート7tiもセッティングださねば・・・σ(^_^;
0~4mラインに魚影がびっしり!こんな状態でもちゃんと仕掛けの動きも把握できます!ww
他にもタックルの外部電動化、いろいろな道具のセッティング、艤装などはもはやベテランワカサギ師のそれと同等、いやそれ以上に装備だけは最先端に近いんじゃないかと思われます(笑)
どうしても釣技や手返しの部分で引けを取ってしまいますが、釣りはとにかくポイントが全て!うまく魚を探し出し快適な道具を使えば今回のように毎日通っているベテランさん達を凌ぐ釣果をだせることもあるってことですね(^o^)
10㎝以上の魚が30匹ちょい。残り500匹ちょいが5~7㎝でした。
ちなみに蛇足ながらバスマン的視点でこの状況を考えてみると・・・今回の釣りは相当興味深いものがありました。自分的にかなりカルチャーショックを受ける釣りとなったので、後日自分なりに考察してみたいと思います。ワカサギ釣りをしつつも、ちゃんとバスとエロいことは頭の片隅から離れることはないtactbassです(#^.^#)
10㎝以上のものは唐揚げ、5~6㎝のものはマリネに!めっちゃ美味しかったです♪
ワカサギ 540匹
・クリスティア ワカサギ CR PT(青) + 先調子32SSS + PE0.2号 = マルチ1.5号 6本仕掛け 5g
・クリスティア ワカサギ CR PT(赤) + 先調子32SS + PE0.2号 = マルチ1.5号 6本仕掛け 5g
・クリスティア ワカサギ CR PT(黄) + 胴調子28.5SS + PE0.2号 = マルチ1.5号 6本仕掛け 5g