釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

ウィグルワート VS ウィグルワート改

2018年01月31日 00時01分14秒 | ルアー
 さて、先日小さな期待と大きな不安のもと購入した個人製作のハンドメイドルアーのウィグルワート改ですが、秘密のテスト工場(お風呂場とも言う)でスイムテストしてみました。もちろんオールドウィグルワートと比較するためです。誰もなし得たことのない本家ウィグルワート越えに成功した的なことを謳っていますが果たして!?


本来の機能を見るには風呂は狭すぎですが、アクションを比べるには十分です(^.^)

 まず第一印象は・・・トゥルーチューン位しっかりやっとけ!(-_-#)です・・・徹底したスイムテストでアイテムによっては9割破棄するとか言ってたけど、千鳥系はよりシビアなトゥルーチューンが必須だと思うんですが、これじゃテストすらできないんじゃないの!?

 で、肝心のアクションですが・・・・・よくもまぁウィグルワートの名前を使えたもんですil||li (OдO`) il||liはっきり言って全く似てもつかない動きですよ!ヽ(`Д´#)ノウィグルワートマニアが使ったら憤慨するレベルです(;´Д`)まぁ千鳥はしますがウィグルワートのそれとは全く異質で、ごくありふれた感じのアクション&千鳥で普通のクランクですね。


ボディーをモノホンに寄せても、動きは当然異なりますよね。もちろん昔よくあった中華の型取りパクリ品のような粗悪さではないですよ^_^;

 ウィグルワートが全身を使った唯一無二のスーパーウォブリングで危うげにフラフラとチドルのに対し、ウィグルワート改は比較的前方を基点にして普通にウォブリングして時折軌道をそらします。ウォブリングもウィグルワートよりも大きいとか言ってたけど、全然暴れん坊のじゃじゃ馬感はなく、比較にならない可愛いらしいアクションです。

 やっぱりボディーがほぼ同じでも素材や内部構造が違うわけだから同じような動きがでるわけもなく、基盤リップがピッチの速い優等生ルアーにしてしまっているんでしょうか?いや、決してこの動きが悪いわけじゃないですよ、全然釣れそうな動きです。


一般的にはレスポンスが良くなりいいクランクに仕上がることの多い基盤リップですが、やっぱり適材適所のようです。

 ただ比較対象があまりにも偉大すぎたうえに、その名を使い、さらにはそれを越えたかのように謳っているのに物言いをつけたかったんですよね。多くのルアーデザイナー達がなし得なかったウィグルワートのアクションがそう簡単にだせるわけないんですよね^_^;確か唯一動きでパテント取ってた位ですから。

 ウィグルワートシリーズの凄いところは、小さなピーウィーワートからウィーワート、オリジナル、そしてマグワートまで、形、アクションは違えど一貫して危うい千鳥感を兼ね備えているところです。よくウィグルワートの千鳥アクションは偶然の賜物だという人もいますが、形やサイズを変えても共通した千鳥をだせているところをみるとちゃんと計算してだしている動きに思えるんですよね~^_^

 そんなわけで、ウィグルワートはやっぱり他に代えの効かない偉大なルアーであると再認識致しました(*^。^*)で、ウィグルワート改はウィグルワートの同類と認めるわけにはいきませんが、普通に千鳥クランクとしては可能性を感じるのでシーズンインしたらぜひ巻き比べてみたいもんです(^_^)動きはともかくウィグルワートよりも釣れる可能性は当然あるわけですからね。あれだけスゲいと豪語してたんだから頼みますよ!?


ちょっとウィグルワート改の方がデブい!?まぁクランクとしての出来は悪くないと思うので実力拝見が楽しみです♪

コメント
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