A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

35 金門橋

2009年05月18日 12時09分40秒 | ロス滞在記
5月5日(火)



朝6時窓より外を見る。
霧雨、気温8度の中 船は20ノットでサンフランシスコ湾
目指して急いでいる。

昨夜の牡蠣のせいか少し体調悪くゆっくり起床。
11時ごろゴールデンゲートブリッジの下を通過予定と聞き
その時間にあわせて船首の展望台になっている
パームコートに陣取りその時を待つ。

偶々隣り合わせたのがこの船を運航している
クリスタルクルーズ社の会長の田宮さん御夫妻。
御得意先の接待のためご夫婦でバンクーバーから乗って
サンフランシスコで下船されるそうだ。

日本郵船のアメリカ法人だが
社員200名(内日本人2名)の会社だそうだ。
船には派遣労働者も乗っておりその国籍は50に及ぶそうで
人事管理が難しいそうだ。

色々お話を伺っている間に金門橋ゴールデンゲートブリッジに近づいてきた。




生憎天気は回復せず快晴とはいかず多少は明るくなって来たが 
立派な「霧のサンフランシスコ」である。

霧も中々良いものだ、幻想的なゴールデンゲートブリッジである。




あれはアルカトラスか





パイロット艇から水先案内人が乗り込んできた。
愈々着岸である。



午後1時ごろから上陸が始まったがインフルエンザ対応の
検疫検査もなく日本での大騒ぎと違和感がある。




船内で知りあった日本人ツアーコンダクターの方からマスクを頂いたが
サンフランシスコの街では使うことが無かった。
なかなか可愛らしいツアコンのお嬢さんである。





市内観光ツアーはゴールデンゲートブリッジの見物
霧で全然見えない。
ゴールデンゲートブリッジ公園には橋を造った
ジョロフ・ストラウス氏の銅像があった。



橋のワイヤ^-が太い。断面と一緒に記念写真。



断面の拡大。
直径95センチ 27572本の針金が撚り合されている。



その周りを鉄板で巻いてある。
下地に錆び止めの塗料を塗ったがその色の評判がよく
上塗りしないでそのままになっているとの説明あり。
本当かなあ!




展望台の霧はなかなか晴れない。



36 に続く・・・