A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

三十六歌仙

2019年11月03日 21時19分44秒 | 老後
10月29日(火)


南禅寺の瓢亭でタクシーに乗った時降っていた雨は
七條の京都国立博物館に着いた時は雨が上がっていた。
博物館の前にはにはロダンの考える人の彫刻が設置されていて良い雰囲気だ。
愈々本日の本命「佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美」展である。
100年前「佐竹本」を切断・分割して日本中に散らばってしまったものが
今回31点がここ京都に奇跡の再会と言われている。
歌人ごとに丁寧な解説があり大変理解しやすい展示であった。

先ず歌聖と言われる「柿本人麻呂」。浅学にして
百人一首のカルタと異なり馴染みの和歌が少ない。
在原業平、好きな歌人である。好きな和歌である。
「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」。
小野小町である。後ろ姿で顔を見せていないが美人であろう。



ミスターマスダもつかの間の平安王朝気分を楽しむ。


When we took a taxi at Hyoutei-restaurant, it was rain.
Fortunately, rain stopped when we arrived at Kyoto National Museum.
There was Rodin sculpture front of the museum.
It is a good atmosphere.

A Japanese rich man cut "Satake book, 36 thirty-six major
poets' portraits " 100 years ago and divided it and shared it with many people.
31 poets will be displayed this time at Kyoto museum.
It is said that it is miraculous.

It was the display that there was a careful commentary
every poet and was easy to understand very much.