長州力が超大物レスラーになるなんて、あの頃の私には考えられなかった。
初めて観た長州はブッチャーの凄惨な凶器攻撃で流血して
やられ悲鳴を上げている姿が頭に離れなかったのです。
ワールドプロレスリング中継の最後に長州の試合がクレジットされると
正直憂鬱になったモノでした。
また弱い長州が血だるまでやられると‥。
MSGタッグリーグなんかでも後輩の谷津の引き立て役みたいに
カネックに流血させられやられ役で。
この時点ではレスリング韓国オリンピック代表の実力という事がリングに出ず
サラリーマンレスラー状態。
(新日本道場での合同練習に乗り気に成れず、そのまま母校の専修大に行き
後輩大学生を厳しく指導していたという)
そのパンチパーマの長州がめちゃくちゃ強く思えたインパクトのある試合、
それが1982年元日、後楽園ホール大会。
兵庫但馬の寒い冬に帰省中、19世紀生まれの厳しい曾祖母に頼み込み
TVを独占させて貰いました。
その日のカードが藤原vsカールゴッチ、長州力vsアニマル浜口、
タイガーマスクvsダイナマイトキッド、藤波辰巳vsボブバックランド、
そしてアントニオ猪木vsローランボック。
「神様」と呼ばれたカールゴッチの試合は初めて観て、それが最後でした。
で、意外に思ったのが、この元旦ビッグマッチのTVスペシャルで中堅の
長州vs浜口というカードが組まれた事。パンチパーマ時代です。
驚いたのですが浜口相手だとこうも強いのか!と思ったくらい
この日の放送で一番インパクトに残りビックリした試合。
両者共にパワーファイターでハードヒットで衝撃的でした。
82.1 .1 新国際軍団 アニマル浜口 vs 長州力 初披露!リキラリアート
と、↑記事を上げたらすぐ動画削除されてました。
YouTube側か?私のブログを動画削除の監視対象として見られているのか?
と猜疑心が‥。新日本は只でさえ厳しいので。
当時、アニマル浜口は帰れコールを浴びていた、
はぐれ狼、新国際軍の二番手。
当時は私も国際軍を憎々しいと思っていた上、
浜口如きに!なんて思っておりましたが
事実上、この時点では長州より格上。
コメント欄でも書かれてますが、長州が不器用で
浜口が困っているとか‥。
セールに回る回数が多い浜口が試合を作る上手さがあったのかな?
実際、トリオを組んでいた寺西勇とか名手だと思いますし。
桜井さんかな?「通のファンは絶対観たいカード」と。
同じパワーファイター同士、大柄では無くとも迫力満点!
グラウンドは長州が強いけど、浜口もしっかりしたテクニック返している。
そして肉弾戦!長州がラリアットやっている!と
当時意外に思いました。ハンセンのパクりとも^^;
これが後々代名詞になるリキラリアットの初披露とは。
メインの猪木vsローランボックは何だか華の無いハゲちゃピン親父で
ピンと来なかったのですが、タイガーがWWFjrヘビー初戴冠、
初カールゴッチも記憶に残っていたのですが
この日の大会の試合で私個人的にダントツで一位だったのが長州vs浜口でした。
また長州が血だるまにされると最初ビビっていましたが
入場時から気合満々!そしてこの頃も既に入場曲が
平沢進氏の「パワーホール」
この後メキシコ遠征でUWA世界チャンピオンになったのに
まず入場順を巡って藤波に噛み付き仲間割れの
「咬ませ犬発言」事件。
これにより長州力、空前の大ブレイクを果たすという
パンチパーマでやられ役だったイメージと思っていた
長州のプロレス大開花の序章として貴重な映像ですね。
初めて観た長州はブッチャーの凄惨な凶器攻撃で流血して
やられ悲鳴を上げている姿が頭に離れなかったのです。
ワールドプロレスリング中継の最後に長州の試合がクレジットされると
正直憂鬱になったモノでした。
また弱い長州が血だるまでやられると‥。
MSGタッグリーグなんかでも後輩の谷津の引き立て役みたいに
カネックに流血させられやられ役で。
この時点ではレスリング韓国オリンピック代表の実力という事がリングに出ず
サラリーマンレスラー状態。
(新日本道場での合同練習に乗り気に成れず、そのまま母校の専修大に行き
後輩大学生を厳しく指導していたという)
そのパンチパーマの長州がめちゃくちゃ強く思えたインパクトのある試合、
それが1982年元日、後楽園ホール大会。
兵庫但馬の寒い冬に帰省中、19世紀生まれの厳しい曾祖母に頼み込み
TVを独占させて貰いました。
その日のカードが藤原vsカールゴッチ、長州力vsアニマル浜口、
タイガーマスクvsダイナマイトキッド、藤波辰巳vsボブバックランド、
そしてアントニオ猪木vsローランボック。
「神様」と呼ばれたカールゴッチの試合は初めて観て、それが最後でした。
で、意外に思ったのが、この元旦ビッグマッチのTVスペシャルで中堅の
長州vs浜口というカードが組まれた事。パンチパーマ時代です。
驚いたのですが浜口相手だとこうも強いのか!と思ったくらい
この日の放送で一番インパクトに残りビックリした試合。
両者共にパワーファイターでハードヒットで衝撃的でした。
82.1 .1 新国際軍団 アニマル浜口 vs 長州力 初披露!リキラリアート
と、↑記事を上げたらすぐ動画削除されてました。
YouTube側か?私のブログを動画削除の監視対象として見られているのか?
と猜疑心が‥。新日本は只でさえ厳しいので。
当時、アニマル浜口は帰れコールを浴びていた、
はぐれ狼、新国際軍の二番手。
当時は私も国際軍を憎々しいと思っていた上、
浜口如きに!なんて思っておりましたが
事実上、この時点では長州より格上。
コメント欄でも書かれてますが、長州が不器用で
浜口が困っているとか‥。
セールに回る回数が多い浜口が試合を作る上手さがあったのかな?
実際、トリオを組んでいた寺西勇とか名手だと思いますし。
桜井さんかな?「通のファンは絶対観たいカード」と。
同じパワーファイター同士、大柄では無くとも迫力満点!
グラウンドは長州が強いけど、浜口もしっかりしたテクニック返している。
そして肉弾戦!長州がラリアットやっている!と
当時意外に思いました。ハンセンのパクりとも^^;
これが後々代名詞になるリキラリアットの初披露とは。
メインの猪木vsローランボックは何だか華の無いハゲちゃピン親父で
ピンと来なかったのですが、タイガーがWWFjrヘビー初戴冠、
初カールゴッチも記憶に残っていたのですが
この日の大会の試合で私個人的にダントツで一位だったのが長州vs浜口でした。
また長州が血だるまにされると最初ビビっていましたが
入場時から気合満々!そしてこの頃も既に入場曲が
平沢進氏の「パワーホール」
この後メキシコ遠征でUWA世界チャンピオンになったのに
まず入場順を巡って藤波に噛み付き仲間割れの
「咬ませ犬発言」事件。
これにより長州力、空前の大ブレイクを果たすという
パンチパーマでやられ役だったイメージと思っていた
長州のプロレス大開花の序章として貴重な映像ですね。
私が取り上げた動画は記事にした直後、削除される傾向があります‥。
後、WJの失敗を纏めた動画を見つけました。
宜しければ。
https://m.youtube.com/watch?v=uZWOY_zQdOI
取り急ぎ、そこがヒット!
私もWJの真相迄は存じないのですが、あちこちで関係者が話しているのを
動画や本で知ると。長州はバブル感覚でWJ作ってしまった感じですね。
「やれば客は入るんだよ!」だった様ですので。
国際軍は本当にプロでしたね。団体のエース達がこっぴどい悪役役を引き受け
見事に猪木に使われ。しかし、猪木も巡業先で練習中弛みしていた新日選手達に
「木村を見習え!」とトレーニングの手を抜かない木村達を評価したそうで。
浜口も練習量は国際時代から木村と1、2を競う位だったそうで。
あの頃、子供で新日本劇場に乗っかり思いっきりヒートしてましたが(1vs3は別として)
あんな短期間でヒールになりきり最後迄嫌われ役演じた国際軍は見事だと思う人も多いかな?とも。
木村家のワンコがノイローゼで脱毛症になったりあいても‥。
そういえば、日曜日「真夜中のハーリー&レイス」にタイガージェットシンがリモート出演し
伊勢丹事故や輪島戦の真相を語ってました。
宜しかったら番組HPからポッドキャストで全部聴けます。
寺西vsタイガー期はビデオ持ってるのですが、寺西の辺りはあまり見なかったんですよね。
小林邦明と一緒にマスク剥ぎと純プロレスしていたのに
イマイチ印象に残らなかったのはそういう理由だったんですねぇ。
折角の大チャンスが残念でしたね。そういえば寺西だけは国際時代海外修行していないそうで。
上田が戦っていた頃の鶴龍だと、やはり天龍の方が強いと思うでしょうね。
アメリカでトップ取ったキラーカーンも鶴田なんて全然強く無い!天龍こそプロだよ!と
怒ってましたな。初めて見た全日中継で全日第3の男として帰国し
まだ真ん中辺りのカードで戦っていた天龍が一番カッコ良かったんです。
子供がファーストインプレッションで感じる位だったので天龍はやはり日本プロレス史に残る名選手です。
上田がそう評したのは日プロでも猪木と共にセメントの猛者でアメリカへ流れざるを得ない
道を歩んだ上田だからこそ、アメリカで長期間ドロ水啜った天龍への評価でもあるかも?と。
そう、前聴いたラジオでケンドーコバヤシが話していたのですが
小1のケンコバが道頓堀で上田を見つけ本人に「大きくなったらプロレスラーになります!」と言った所、
上田は「そうか‥そしたら、大きくなってプロレスラーになったお前を殺してやるよ」と応えたそう。
ケンコバは怖くて逃げたようですが、子供にもこうプロに徹する上田馬之助は凄い!と
本人が語ってました。
SWS崩壊時期あたりでプロレス観戦から離れた私なので、WJってこの記事で初めて知りました(すみません)。ウィキで見たのですが、まぁ大変だったみたいですね。
それはそれとして、国際の残党として新日マットで辛い立場だった彼らを応援していた私としては、アニマルや寺西への高評価を嬉しく思います。
アニマルはAWA世界ランキングで最高6位あたりまで行ったことがあったような記憶が。もちろん、国際がAWAのビジネスパートナーの頃のことですが。
国際軍団と言われた3人に惹かれたのは、「役割を全うする意思」が強く感じられたことでした。これはいいヒールに共通して思ってたことですが(シンや上田さんとか)。
この試合、見たかったなぁ。また誰かがYou Tubeにあげてくれるの待ちますね。
そう言えば、佐山タイガー最後の新日TVマッチで格闘プロレスに無理やりつきあわされた寺西は気の毒でした。全然付き合わないんだもん。
後に全日マットでジャパンプロレスとしてながらもベビー扱いでアジアタッグを戴冠できてよかったです(*´ω`*)、アニマルと寺西。木村御大も全日で人気を博したし。
長くなりましたが、上田馬之助が著書で全日を語ったくだり(天龍革命の数年前)で「俺は天龍を買っている。技術的にも鶴田より技が重い」と書いていました。相撲出身者同士の思い入れのみではない感じでしたっけ。
鶴田最強論否定のお話は全然知らないので、また記事となることを楽しみにしています(*´ω`*)。
ありがとうございました。
オリンピックではお互いサッパリだったそうで。
鶴田は天才的プロレススキルを持っているのと、馬場の寵愛
そして長州は不器用且つ、キラーカーンが言うようにアメリカでは全く売れない。
鶴田最強説という本が出たそうで、それを真っ先に否定したのがカブキですね。
まあ、コレは今度記事にしますが。キラーカーンも否定。
カブキ曰く「技に重みが無い」との事。
そう考えると、藤波に噛み付いた後、感情剥き出しで闘う長州は
日本人絶大な人気得たんでしょう。鶴田は実績は凄いのですが、
本当に面白い!強い!と思い始めたのは天龍同盟でブチ切れてからかしら。
浜口や木村は本当のプロですね。学校出てすぐ現場仕事してからのプロレス入り。
闘将と呼ばれた位、若林アナが鶴田vs浜口を一生懸命盛り上げ
浜口なんて!的発言したら馬場の公然とした浜口評価発言で
若林アナは戸惑ったかと。しかし、浜口は良い役でも損な役回りでも受けて
今でも業界関係者の間で人間的評価が高いのでしょう。
先日、長州を毛嫌いしていた尖った金本のYouTube観ました。
「俺はバックドロップとサソリ、ラリアットで試合を組み立てているんだぞ!」と
長州に言われたらしく、「プロレスにはもっと技があるんじゃ!」と思ったそうです。
技を絞って行くのは良い事と思いますが絞った技でどう流れを組むか?かしら。
とは云え、当時鶴田、藤波、遅れて天龍、長州の時代を作りましたが
ファンの大きな支持を得られたのは遅れて‥の天龍、長州だったという。
セルフプロデュース力とでも言うのかしら。
WJは関係者、皆ダメだ!と言いますね。全部同じ様な試合とカシン。
健介は俺の下で使う!と言い放ち匙投げた永島、
インディーを分かっていない!といった谷津。
犬猿仲の大仁田と健介がどうやってWJを予期できるか?と
必死で話し合ったという逸話‥。
まあ、批判した側も長州も中々のくせ者揃いですが。
今考えれば、レスリングのプロ・アマの違いをハッキリと割り切っていたジャンボに対して、長州はあくまでも競技としてではなく“仕事”として取り組んでいたようで、両者の“職業意識”の違いが表れていたのかと…。その点、アマ経験のない苦労人・浜口は二番手に甘んじていた現役時代のリング上の姿は真摯だったかと思います。私のご近所さんでもありますが、浜サンが新日に上がった時の蔵前での“聞くに堪えない”ヤジと罵声にもメゲずに新間営業部長に、その後に全日で馬場にも好評価を得たのは人柄も去ることながら、文字通りの浜口の突出したプロ意識だったと思いました。
長州が文字通りの団体エースとなったのは、全日に上がった頃だったと感じますが、それ以前にはR・ボックと前哨戦でも負け役を担わされたり(まぁマジで戦っても勝てない相手だったと思いますが…)で、パワーとレスリング技術、道場稽古の強さのわりには、本番では報われない役回りだったのでしょうか?
ただ彼のハイスパート・レスリングなる試合はあまり個人的には思い入れがありません。最初から結末が解かり過ぎていて、必殺技のサソリ固めは単なる痛め技で、フィニッシュもラリアートが定番との印象。あまり対戦相手の強さを引き出して試合を面白く見せることはなかったと思います。後年のWJプロレスが短期間で行き詰ったのも、その辺りに理由があったのではないかとも…。