良い楽器は売るな！と

大きい楽器屋さんなのに、アドバイザーの役職だけど
会社の売り上げ利益にならない事をバンバン言ってしまう店員さんが居まして。
10年以上、彼から色んな話と情報は得れました。
お店でPRSは買ったもののその店員さんの売上には貢献していないんですが。

治療の帰りに寄ったのですが
このコロナ禍で苦しい業種も多い中
非常事態宣言の中決算は控えているので大々的に
仕入れない方針だそうで、お店はガラガラ。

で、私がギターを売りに出す検討をしている話をしていたら
コロナ禍の生活面で手離すと云う点からは外して
「買ったギターは手離すなです」でした。
売ったら手に戻らないと。

こんな事迄言って良いの？という内容を
バンバン教えてくれた彼ですが
やはり、木材やらの滑稽とパーツ面。
名前は出しませんがあのブランド、このブランドの
品質低下。まあ、木材によるモノでしょうね。
それだけど値段は上がっている。

今回、ミュージックマンJP−1BFRも
PRSカスタム22も売らない方が良いと。
時代的にも木材が全然違うですし。
カスタム22を店員さんに売却止められたのは3人目。
何も顔馴染み。
人によっては今の59ヒスコレより良い音ですよ、と。
以前、寿命が短くなるギターが増えたとギブソンの事を
TC楽器のリペアさんが語り合う動画を見ましたが
木材に関しては楽器だけの事では無いでしょうしね。

今回、治療帰りに色々情報と彼の意見を聞いて
嗚呼、なるほどなと。
勿論、彼の考えが全てでは有りませんが。
中古を更に育てた音を、
当時より高い新品を木材の質を考えても育ちにくいですね。
BFRは弾きこなせない上、ジョンペトルーシを楽々弾ける人と
勘違いされる恥ずかしさ、後24f問題、それによる弦テンションのキツさ。
左手に限らず、右手のピッキングまで変わり、
一弦もよく切れる。好きな音では無いけど最高級の木材を
チョイスしているので音良いし、音が抜ける。

まあ、経済面を除いたら売るのが惜しくなって来たりで。
終活含め、本数減らしに入っているのに
良い意見か？良くない発想か？
今まで新しいギターを買うには必ず一本以上の生贄を出してたのですが
手放し恋しいギターは何本か有ります。
しかし、全ての楽器を私の棺桶に入れるのは心苦しい。

まず、とにかくコロナ禍を生き抜く生活代ですね。
後、自分や両親の病気にかかるお金。
ここをどれだけ死守出来るか？

色々悩ましい所です。