元SLIPKNOT ドラマー、ジョーイ死去

まさか2日続けて訃報記事。

SLIPKNOTの元ドラマー、ジョーイジョーディソンが
死去したとネットでニュースが流れ‥
享年46。

世代的にも近い男ですし
SLIPKNOTの登場は衝撃的、そしてジョーイの正確で高速な
ツーバスにビックリしました。
90年代中盤からほぼヘビーロックに触れなかったので
たった10年弱でここまで技術が上がっているのにも驚きました。
(レコーディング技術のUPも)
裏技は入っているかものジューダスプリーストがスコットトラヴィスを
ドラマーに迎え、挨拶代わりの「ペインキラー」を披露し
多くのドラマーがチャレンジし挫折していたのに
こうハイスピードで正確に叩く奴らがスタンダード！？
負けてられない！なんて軽く奮起した記憶が。
当時彼等は正体不明でしたしね。
スピードナンバー叩き続けるドラマーとして音数の多さは個人的に
スレーヤーのデイブロンバート以来でした。
コレ、腰をすぐ痛めないか？と。

10 Times Joey Jordison Was the Best Drummer on Earth



世代的に近い人間が亡くなって行きます。
40歳過ぎたら、いや30代からと思いますが
ハードなロックンローラーライフ。色んな意味で。
ギターのミックなんかは「酒飲みながらギター練習するなよ！」と
キッズに忠告していましたが。
このコロナ禍で皆、明日の命も分かりませんが
ショックです。

1stから4th迄は聴きました。
ラウドロックなSLIPKNOTですが、スレーヤーに近いデスラッシュメタルバンドに思いました。
私は空白が長かったので、久々に立読みした燃えろ！誌のレビューで
恐るべし点数を稼ぎ、「全メタルファン必聴！」なんて書かれているので
そのままCDを買い、家で聴いたら初めてスレーヤーの「レインインザブラッド」を
聴いた時の様な吐き気がし、驚きました。
「アイオワ」ですね。2ndアルバムの。
ギターも凄く上手いのにギターソロは一切無し。
90年代のトレンドが残ってましたな。メタリカの「セントアンガー」もでしたし。
5年後位にやっとメタルが大分戻って来て、SLIPKNOTは
聴く機会が減りましたが、あの正確なスピードツインペダルはとにかく驚きで。

と、この世代の近い男若い死に衝撃でした。
2日続けて悲しいニュースは本当に滅入ります。