ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ファンクスvsロードウォリアーズ

2023年10月30日 | プロレス
記事が中々書けない状態でして、上げ損ねて居た記事をUPさせて
頂いてます。と、やはりテリーファンクは
引退詐欺?が有っても、どうしても偉大なレスラーだったと
思います。少なくともここ日本でプロレスファンクの
心のを掴んだトップ外国人の極めて上位だと思うのです。
シルベスタスタローンの映画「ロッキー」に
ハルクホーガンを紹介した事等、全く自慢しないし知らなかったし。
1940年代モデル?のプロレス映画「パラダイスアレイ」で
初代タイガーマスクが日本でのTV放送時主役の声優を演じた事で
話題になりましたが、ヒール役をやったテリーの
「殴る」「蹴る」「ボディスラム」だけのプロレスでも
存在感が大きかった事とかも。

さて、本題。短いです。

ロードウォリアーズの試合は一方的に相手を攻めて秒殺、または短時間勝負。
迫力満点だけどファイトスタイルが狭いので
期待の初来日はvsアニマル浜口、キラーカーン戦以外は映えなかったなぁ。
鶴田、天龍のインタータッグ戦60分3本勝負は、何ともダレた凡戦の
記憶が強い。結局、若手、中堅に短時間勝負の路線の試合が
ここ日本では続きましたが
一度引退してしらけさせたテリーとは云え、やはり千両役者。
元NWA世界ヘビー級チャンピンチームは色んなタイプのレスラー達と闘ってきたので
ウォリアーズにパワー負けは当然承知の上で好勝負を繰り広げますね。
ファイタースタイルのテリーにウォリアーズ、
技巧派にファイタースタイルを入れたこの日のドリー。
流血シーンは激減しましたが、パワーではない気迫や見せ場を作るテリー
芸術品のエルボースマッシュを連打し攻め、そしてウォリアーズの攻めスタイルにも
対応しつつ、エキサイトさせる術は40代過ぎても流石に思います。
荒いファイトの中にもインサイドワークがしっかり機能している。
やはり若く勢い全盛期のウォリアーズだけにいい所を持って行かせない。




やはり世代闘争とは云え、ハンセン、ブロディーより若いウォリアーズ。
勢いでは負けても、例え一度引退しても、今見て熱いパッションは健在のファンクス。

しかし‥髪型や正面からのエルボーとかの問題もあるか‥
ドリーが、おじいちゃんに見えてしまいます。

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2 コメント

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二世代格差あるマッチメイクか?? (凸椪)
2023-11-04 19:42:19
この試合は最初から結果が両リンか反則決着となるであろう確実に“予想”できるマッチメイクで、当時、全盛期にあった Worriors との絡みでは彼ら二人のスピード・パワーの“見せ所”を引き出し、老獪なファンクスが受けの上手さを際立たせていたように見えました。ただファンクスの勝利を期待した者はいないというよりも、どのように試合を組み立て成立させるかの興味だけかと思います。もっともファンクス側としてもインタータッグ戦が控えていたそうですから簡単に負けることはできないといったところでしょうか?
ウォリアーズの全日に初来日前は、海外試合が放映されていた『世界のプロレス』なる番組でAWA圏での活躍を視て知りましたが、マネージャーのポール‣エラリングは再末期の国際プロレスにやはりマッチョ系の選手として来日しIWA世界戦にも登場したのをテレビで視ました(試合内容は覚えていませんが…)。たまには秒殺のスクワッシュマッチではない試合を観たいと思っていたら、偶然にYouTubeで遭遇しました。
https://www.youtube.com/watch?v=m9fv2bANku4
元‣福ノ島のキングトンガ‣ハクは流石だと思いましたが、体格負けのしない大相撲上がりのレスラーだったら、ウォリアーズとは互角の好勝負が期待できそうで、試合時間を長引かせれば勝機も見い出せそうな気がします。ただプロモーターがOKするかと…??
ファンクスはタッグでもシングルでも何度かナマで観戦しましたが、ウォリアーズの方は観た覚えがありません。もしかしたらパワーウォリアー(佐々木健介)とのコンビ「ヘルレイザース」を観たかも知れないと思いますが(テレビだったかも…)、全日以外にも新日やSWSのリングにも上がっていたのに誠に残念至極。
フォークもアニマルも相次いで、また最近ではテリーさんも亡くなったのには残念ですが、武道館のような大会場での地上波TVマッチが視られたのは隔世の感があります。考えたら好い時代でした。
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Unknown (太郎)
2023-11-05 00:13:59
凸樫さん

私も世界のプロレスからウォリアーズを知った人間ですが
運良く、一度だけ会場で見れましたね。私の後の席のドアが開き
何時もの高速リングインでビビりました。
ファンクスはやはり何年もNWA王者に君臨しつつタッグの名手なので
二世代下とは云えどそれなりの試合を見せてくれるだろうと。
(かなり前に仕込んだ記事なので試合は忘れてしまい…
後、ポールエラリングの動画は後で見させて頂きますね)
以前見たプエルトリコでの対レイス、ハンセン戦は
全員がファイターという事も有り、かなり迫力有りました。
しかも相手はレイス、ハンセンと怒らせたら大変な人達で。
…ホークも喧嘩強いそうですが。
キングハクはナチュラルパワーだったのでしょうね。トンガ人で
大相撲出身と体力とバランス、体幹、喧嘩の強さと
ナチュラルでも強いでしょうね。全日本時代の得意技はドロップキックですしバネも有る。
と…レイス、ハクとWWFロッカールームの番長でしたね。
ヘルレイザーズは、出だしは良かったものの…やはり健介が塩に感じ。
アニマル、ホーク、パワーというトリオも一度ありましたね。
ウォリアーズの2人が早世したのは、やはり科学の力…と思ってしまいます。
その反面、健康状態は別として元NWA王者達はテリー、レイス、テーズと長生きでしたね。
ドリーは健在ですし。
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