バスウッドボディー

本当、以前からバスウッドボディーには苦手意識が強かったんです。
それは、最初に買った、ヤマハＲＧＸがバスウッッドボディーだったからかもで。
定価55000円のギターでしたが、ＰＵが安物なんで、何やってもジャリジャリ音、
そして、ハウリングの嵐・・・・。

バスウッドの良さがまず、➀軽い②甘い音➂フラットな音なんで、ＰＵの特性が
良く出る等ですかね。
Ｓｈｕｒギターのジョン・サーなんかは、ネイプル材に張り合わす木材として
バスウッドは最高、との意見も出ています。
バスウッドのウィークポイントは①コシのない音に成り易い（ＥＳ○のカタログより）

私はマホガニー材を良く愛用していたんで、やはり、ギターによってはコシの無さを
強く感じるギターが有りました。

そこで、個人的にバスウッドボディーで、良かったギター、弾きづらかったギターを
挙げてみようかな？と。
・ ミュージックマン、ジョンペトルーシモデル。バスウッド苦手意識が吹っ飛んだ個人的に名器と思います。音もシャープでハリもあり、ハイゲインアンプに最高に合う。
キレが良い。
・ シェクターの10万円クラスの「モンスタートーン」ＰＵが付いたＨＳＨ配列のギター。
モンスタートーンの音がしっかり出て個人的にアッシュ材バックのモノより弾きやすかった。アメリカンバスウッドという表記が有る(？)
・ シャーベル、エディヴァンヘイレンシグネーチャー。これもスマートな音。甘みが
有った。ただ、値段が高すぎ・・・・。
・ジャクソンスターズのキングＶモデル。ジャクソンのハイパワーＰＵの音が良く出てた。

次、苦手だったバスウッド材のギター
・ フェンダージャパンの安いギター・・・。これは、私のヤマハＲＧＸがダブリます。
インギーモデルなんかもそうらしいけど、ＵＳＡ製しか弾いた事が無いです。
・トムアンダーソンのメイプル張り合わせの60万円のスタジオミュージシャン愛用ギター。
　ＰＵが凄く、難しい！これを弾きこなすのは至難の業かも？マーシャルに繋げると
　手におえなかった。弾きこなせたら、とても上手いプレーヤーに成れるでしょう。
・ アイバニーズ、ジョーサトリアーニモデル。ＰＵはディマジオのFRED？
これもマーシャルで合わすと、コシの無さとマーシャルのエッジの強さ、ディマジオの
何となくボヨヨン感が辛かった。サトリアーニはピーヴィーのアンプで良い音を
出しているけど。
・ アイバニーズ、7弦ギター。ＫＯＲＮとかがそうなのかな？対バンのバンドで
エフェクター＆マーシャルで「失敗しちゃった音」を出している若者を見ます。
・ミュジックマン、ＡＸＩＳ。期待が大きすぎた・・・。

まあ、結局は腕による所が大きいですが、まあ、アンプやエフェクターの
組み合わせにより色々変るのですがね。