オランダはヴァンデンバーグを輩出した国ですが
そのお国がらを描いたようなこのエレジー、今では第二世代と言われる
ストラトバリウスを同時期ですが、このバンドはドイツのフェスで優勝して
認められたバンドですが、やはり、ドイツのヒーロー、ハロウィン、
そしてアメリカのクイーンズライクの影響を公言しており、
今で言うメロディアスメタルです。そんなに早い曲は無いけど。
写真、左の「ラビリンスオブドリーム」で92年にデビューします。
(今はアルバムジャケット変わってるみたいですが(芸の無いジャケットですし)
正直、音質悪いです、このアルバム。
ボーカりスト、エドワードは上に挙げた影響を受けたクイーンズライクや
ハロウィンの様なハイトーンでテクニックを使った歌唱です。
そしてギタリスト、ヘンクのスイープを混ぜた早弾き
(私はあまり好みでは無かったのですが)
曲も何処かドリームシアター的なエッセンスもあるし。(彼等も同時期ですね)
和田誠が大好きなサウンドです。
(メロパワ、メロスピでは無いです。)
しかし、私が惹かれたのは、やはり「哀愁」です。
しかも、「クサく」ないです。
このアルバムの「テイクマイラブ」や「オーバーアンドアウト」に
かなり癒されたモノでした。
しかし、時代はグランジブーム到来。実績の有るメタルチャーチや
ヴィシャスルーマーズ等、真のメタルバンドが真っ先に契約解除されます。
このバンドの活動はヨーロッパマーケットだったと思いますが
何とかエドワードとヘンクでバンドを維持してましたが、ボーカル、エドワードが
脱退、窮地に立たされたこのエレジーを救ったのは元ヴェンジャンスのボーカル、
イアンパリーの加入でした。
イアンはベテランでテクニカルな歌唱ではありませんが勿論上手く
キャリアで養った、表現力、説得力を持った歌い手です。
97年、「ステートオブマイン」(写真右)で復活。当時殆ど死んだような
HR/HMマーケットで意義のあるハードロック、ヘビーメタルを聴かせてくれました。
(イアンはキャメロットのアルバムで歌ってますな。)
当時、仕事でのストレス天国だった為、殆どHR/HMのCDは買わなかったんですが
思わず買ってしまいました。
1.2.3.4曲は特に秀作だと思います。
その後のエレジーの足跡は知らないんですが、
このバンドはピュアメタルだと思ってました。
「哀愁」好きな方、如何でしょうか?(笑)
そのお国がらを描いたようなこのエレジー、今では第二世代と言われる
ストラトバリウスを同時期ですが、このバンドはドイツのフェスで優勝して
認められたバンドですが、やはり、ドイツのヒーロー、ハロウィン、
そしてアメリカのクイーンズライクの影響を公言しており、
今で言うメロディアスメタルです。そんなに早い曲は無いけど。
写真、左の「ラビリンスオブドリーム」で92年にデビューします。
(今はアルバムジャケット変わってるみたいですが(芸の無いジャケットですし)
正直、音質悪いです、このアルバム。
ボーカりスト、エドワードは上に挙げた影響を受けたクイーンズライクや
ハロウィンの様なハイトーンでテクニックを使った歌唱です。
そしてギタリスト、ヘンクのスイープを混ぜた早弾き
(私はあまり好みでは無かったのですが)
曲も何処かドリームシアター的なエッセンスもあるし。(彼等も同時期ですね)
和田誠が大好きなサウンドです。
(メロパワ、メロスピでは無いです。)
しかし、私が惹かれたのは、やはり「哀愁」です。
しかも、「クサく」ないです。
このアルバムの「テイクマイラブ」や「オーバーアンドアウト」に
かなり癒されたモノでした。
しかし、時代はグランジブーム到来。実績の有るメタルチャーチや
ヴィシャスルーマーズ等、真のメタルバンドが真っ先に契約解除されます。
このバンドの活動はヨーロッパマーケットだったと思いますが
何とかエドワードとヘンクでバンドを維持してましたが、ボーカル、エドワードが
脱退、窮地に立たされたこのエレジーを救ったのは元ヴェンジャンスのボーカル、
イアンパリーの加入でした。
イアンはベテランでテクニカルな歌唱ではありませんが勿論上手く
キャリアで養った、表現力、説得力を持った歌い手です。
97年、「ステートオブマイン」(写真右)で復活。当時殆ど死んだような
HR/HMマーケットで意義のあるハードロック、ヘビーメタルを聴かせてくれました。
(イアンはキャメロットのアルバムで歌ってますな。)
当時、仕事でのストレス天国だった為、殆どHR/HMのCDは買わなかったんですが
思わず買ってしまいました。
1.2.3.4曲は特に秀作だと思います。
その後のエレジーの足跡は知らないんですが、
このバンドはピュアメタルだと思ってました。
「哀愁」好きな方、如何でしょうか?(笑)
ヒステリックだからソウルがより強調された気もします。
ジェフテイトの様な歌い方のエドワーズより
イアンの「歌」が好きでした。
1stはかなりテクニカルで、急な転調とか有りましたね。
今のソナタアクティカ等の教科書的バンドでしょうね。
ソナタのギタリストはあまり好きでは有りませんが。
逆に鬱病で開き直った今のストラトバリウスの方が
ガッツを感じます。
当時の印象では、やはりよくも悪しくも特徴のあるvoイアンの声ですな。(もう少しヒステリックな部分を抑えてくれれば・・・w)
上手いけど口ずさめない、の典型でしたが、もう何作が出すと(テクニカルなことに挑戦するのに少し飽きてくれれば)バンドとしてのいい味が出てくるんじゃないかなあ、と思ったものでした。
でも、今思えば、こうしたテクニックがあるメタルバンドというのは、メタルシーンの裾野を拡げ、メタルが多様化しながらシーンで生き残っていく大きな礎になったと思います。