ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

ハーフシンガー

2017年05月09日 | 音楽
特にハードロックやヘビーメタルを歌っていると
海外のボーカリストと同じパワーを要求されたりしてました。
確かに私パワフル系では無く魂で歌っていましたが
ドラマー等、生楽器、身体をモロに資本とするパート
他のエレキ組には全く理解無かったなぁ。
皆、若かったし。そこそこな歌い手さんなのに
パワーないからクビにした!なんて話しを聞き
ムカついたり。

その後SOULやゴスペルを歌う事となるのですが
ゴスペルとなると本場の黒人シスター達がやってきます。
元々のパワーとリズム、そしてSOUL‥‥
敵うモノじゃない‥‥と痛感し
島国日本の体力の事を痛感しました。
(柔道以外、プロの重量級の格闘技の結果のように。)
こちらはこちらの個性で行くっきゃ無いと思った10年後、
私には無縁のV系やアイドル等、
日本オリジナルの音楽やサブカルチャーが世界で大ブレイクと。
声質的にV系の歌い手薦められた事有りますが
まず私のヴィジュアルがイケてなかったのと、音楽が性に合わず‥‥。
感性というか、好みと。そのセンスは持ち合わせて無いし。

前おきが長くなりましたが
ブログ友達のotasaruさんのライブを初めて見に行った時、
対バン?のデュオで歌ってた女の子がハーフの女の子でした。
ギターはアコースティックでマーティンのD-28を
繊細につま弾いていて。師匠がotasaruさんと同じ人で。
その女の子、モロにハーフタレントの様なルックスでは無く
日本人と北米系白人、半々の見た目。
でも、いざ歌い出すと何か違うのですよね。
センス、感性というか、純東洋人には出せないフィーリングが。
私の友達でも黒人と日本人のハーフの女性いましたが
ガタイはデカイけどパワフルではない。(後スタイル変え現在プロになりました。)
でもラテンですかね、リズムとノリが全く違った。キレっキレ。
そのデュオで見た女の子もアメリカンテイストな楽曲ですが
やはり純東洋人より凄くハマるのですよね。
これは日本人には出せないフィーリングだなぁ‥‥と。
例えメンタリティーが純日本人としても身体から出てくる
その歌が。パワーとかではなくて。

これは、やはり血というモノを幾らか感じた時でした。

何だか上手く説明出来ませんでしたが。

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4 コメント

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ごりさん (太郎)
2017-05-10 23:11:41
アーネルと同じフィリピン系アメリカ人バンドではスラッシュメタルのデスエンジェルが居ますね。
平均年齢17歳でエクソダスをはじめ本場ベイエリアバンドと同じく対等にいましたしね。
アーネルは・・ホント素晴らしいですねぇ。生で聴いても素晴らしかったです。
ボクシング漫画でですが、やはり持ち合わせた体力面で残念ながら
日本人よりフィリピンの方が優れている面を持ち合わせていると。
そういえば大スター、パッキャオもフィリピンですね。
内藤やす子なんかは大のハードロック好きで、ライブではホワイトスネイク(ブルースロック時代かな?)を
バンバン、レパートリーに入れていたとBURRN!のインタビューで答えていましたね。
歌謡曲、メタル、SOUL界なんかでも日本人離れしたシンガーは沢山居ますよね。
歌謡曲で云えば先日、久々に観た葛城ユキなんかカッコ良いですね。
人見原基、山田正樹、アンセム森川、小柳ユキ、AI、とか日本人離れですよね。
宇多田ヒカルなんかもパワーというよりフィールはアメリカ的に感じました。
国、地域で風土が違いそれによって沢山な人種と文化が出来るし、
まず欧米は基本ガタイが違いますねよね。
そのotasaruさんの時観た女の子は日本人にも見えるけど、
一般純日本人とは違う、無いものねだりかもですが羨ましいセンスを感じたのですね。
キャロルキングに近いフィールも有った人でした。
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シンゴさん (太郎)
2017-05-10 22:54:04
なんというか、やっぱりフィールなんですよねぇ。
教会で歌い続けていた黒人のリズムやパワーは
歌だけなく生活に基づいているというか。
日本人離れしたパワーと歌唱力、soulの近藤房之助の
ヒストリービデオを25年前位に見た時
私は感動していたのですが、シカゴか南部か忘れましたが
本場では同レベル?がうじゃうじゃ居るから、観客は聴いていない人も結構居たり・・・。
その時、長方形型スタインバーガー弾いていました。
そして黒人の場合、短距離走のTOPはバネ、瞬発力に優れる黒人ですしね。

勿論、我々は個性で!
日本人ならではの良さが沢山ありますしね、ジャパメタムーブメントなんかも
英米とは違うサウンドでしたもんね。
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Unknown (ごり)
2017-05-09 23:55:12
こんばんは。
ブルーズ、R&B、SOUL、ゴスペルといったところからは、やや話がとんでしまいますが、純東洋人という意味では、ジャーニーのアーネル・ピネダが思いのほか良くてびっくりしました。日本人だとむしろ演歌の人達・・・忌野清志郎が一時期坂本冬美とコラボしてましたが、少なくとも声質の面では、アレサ・フランクリンやジャニス・ジョップリンを歌ってもハマりそうだなと感じました。演歌歌手の人も、仕事では演歌を歌うが、普段はロックが好きという人は結構いるみたいですし・・・藤あや子さんはエアロスミスの大ファンだそうです。発声などの面ではテクニックやトレーニングで克服できる余地もありますが・・・リズムというか、歌いまわしというかノリというか・・・それこそフィーリングという部分では
生まれ持ったものとか、体に元来から備わっているグルーヴみたいなものがあるのでしょうか・・・
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太郎さん (シンゴ)
2017-05-09 21:32:33
なんと言うか、チェスト~ヘッドボイスまでの声質の太さや、フェイクの感覚やバリエーションが全然違うよなぁと思います。
本場のゴスペルやR&B系のシンガー達はブルーノート系のメロディーで♭5が入ってても格好良く様になりますしね、
共鳴の元となる身体の大きさも当然違いますが、ワタシも少し歌うのでちょっと羨ましいですが、前を向いていきましょうね!
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