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エンジンオイル交換


エンジンオイルも交換しました。確かモチュールの5-40W・100%化学合成。

環境に配慮すべく、また部品加工精度の向上により昔ほど頻繁な交換を推奨されないエンジンオイル。主にドイツ車ではそこそこの粘度でけっこうな距離~MINIの場合25,000km!が交換目安。(距離とは別に使用期間も交換時期に関わってきます)日本車ではそこまでロングライフではありませんが燃費向上における低フリクション化のため0-20Wなど非常に粘度の低い、いわゆるパシャパシャなオイルが主流。
当然ですが粘度が低いと「オイル下がり」も早いわけで、1週間乗らないとエンジン始動直後に僅かな時間ですがヘッドからカチャカチャと音が出たりすることもあります。

反対に粘度が高いとオイルは下がりにくくなりますが固いためフリクションロスが大きく、抵抗となってしまいます。

一時期「マイクロロン」なる添加剤が注目されました。エンジン内のキズ(デコボコ)を埋めるようにコーディングし低フリクションを実現!が添加性能と謳っています。
確かに一理あり、実際にエンジン回転も滑らかになるのは確かです。しかし、オイル下がりを防ぐためにわざと設けられている溝なども塞いでしまうため、オイルが正常に潤滑している状態では効果があってもオイル下がりを助長してしまう~ドライスタートを誘発してしまう側面もあるわけです。

そして現在、「ナノ」テクノロジーを使った添加剤「ナノベアリング」なるものが注目されているようです。わたしもショップで説明され、ネガな面が見当たらなさそうなのでエンジンオイル交換と同時に入れてみました。性能としてはオイルの粒子よりはるかに小さい球状の金属がオイルとエンジン内部のあいだで「ベアリング効果」を発揮する!といった添加性能となります。非常に判りやすい介入の仕方で「ベアリング効果」となるわけです。
ただ、マイクロロンと違い、吸着したりコーティングされるわけではないのでオイル交換のたびに注入する必要があります。

考えるに、そこそこの粘度のオイルとナノベアリングの組み合わせは、かなり納得のいくネガ消去法と思います。週末にタップリ乗ってみてチェックしてみます。
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