木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

名古屋喫茶店の怪

2009年03月26日 | トマソン的町歩き
名古屋の喫茶店のサービスは、よく話題になる。
そのサービスにもかなり格差があるが、最近ではピーナッツ1袋という世知辛いものが多くなってきているような気がする。
ただ、中にはゆで卵、クッキー、ヤクルト(の類似品)などをつけてくれるところもあり、まだまだ、捨てたものではない。
このサービス振りは、他の飲食業にも影響を与えている。
たとえば、ラーメン屋さんや定食屋さんに行っても、おしぼりと水(茶)が出る。
名古屋でおしぼりと水が出るのは、かなりの確率であり、名古屋人もごく普通のこととして捉えているが、他の地方のラーメン屋さんなどでは、このセットが出ることは、逆に珍しいかも知れない。
そこで、不思議な現象を発見。
下の写真である。
どこかおかしいでしょうか?



何だか分かりましたでしょうか。
写真のコップには、水が入っていません。
頻度は高くないが、10軒に1軒くらいは、水が入っていないコップを提供するのである。
これは、どういう訳であろう。
省力化しているとも思えない。
何か理由があると思うのだが、よく分からない。
前の人が残した水を間違って飲んでしまう、という間違いを犯さないためであろうか。
広島などへ行くとラーメンに最初から胡椒がかかっていることがある(参考)。
これなどは、辛いものが嫌いな人にとっては、大きなお世話かも知れない。

からのコップも名古屋独特の現象であるが、それを奇異に思っている名古屋人はほとんどいない。

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