木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

ハノイロックス・イン・名古屋 2009 ファイナル

2009年03月13日 | ロックマニア
ハノイロックスを観に行った。
場所は、名古屋新栄にあるダイヤモンドホール。
ハノイは、知る人ぞ知る的なバンドになってしまったが、もとは1980年に結成されたフィンランドのハードロックバンドである。
マイケル・モンローの中性的なキャラと耳に馴染むポップな曲調、ギター、アンディ・マッコイの悪ガキっぽさなどが受けて、一世を風靡しかけるも、ドラムスのラズルが交通事故死。
1985年、バンドは解散してしまう。わずか5年の活動期間であった。
その後、2001年には、マイケルとアンディによりバンドは再結成。
しかし、昨年10月21日、再び解散してしまう。
決定しているコンサートツアーは予定通り行い、その後、解散となるが、日本のライブが国外最後のものとなる。
今日が川崎、あさってが仙台で終了。
さて、昨日の名古屋のライブ。
客の入りはまあまあというところで、超満員ではなかったが、それもこのバンドっぽいところ。
マイケルは、そろそろ50に手が届くというのに、相変わらずのルックス、ボーカル。アンディも同じで、何か時が遡ったかのような感じを受けた。
客層は、若い人が多かったが、中にはビンテージの人もいて、なかなか幅広い。男女比でいうと、男のほうが多かったかな。
マイケルは、ステージからバンドの象徴とも言えるバラを配るサービスまで見せた。PAの上にまで乗って唄うサービス振り。
ラストの「白夜のトラジディ」からアンコール後の「アップ・アラウンド・ザ・ベンド」で盛り上がりは最高潮。
これで見納めかと思うと、一抹の寂しさを感じたが、大音響後の耳鳴りを抱え、心地よく帰った。


P.S.大西さん、無事帰れましたか~?

ハノイロックスHP

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