そうです。
その日の早朝に「阪神・淡路大震災」が起こりました。
その時は交代勤務をしていましたが、地震が起こった時はちょうど非番日で、家で寝ていました。たたきつけられるような衝撃が起こり、目が覚めました。家が潰れるのではないかと思うくらいの揺れでしたが、ウチの家は揺れただけで幸いにも大きな被害がなかったようでした。すぐに起きて、子供の様子をめてから家のまわりの被害を確かめましたが、近所にも大きな被害は出なかったようでした。家に入りテレビをつけると、すでに地震の速報が放送されていました。しばらくすると、職場から非常招集の連絡があり、すぐに勤務所属へ出勤しました。
その後は、被害の大きかった地区へ入り、数ヶ所の救助・救出活動を実施しましたが、思い出したくない現場もあり、また無事に救出できた嬉しい現場もありました。
夕方まで災害現場にいましたが、最後の要救助者を救出し、一先ず現場を引き上げました。
それから春までの非番日には、何回もボランティアとして被害の大きかった地区に行きましたね。 16年前なのに、何か遠い昔のような気がします。
2度と、あのような災害が起こりませんように! 願っています。
しかし、あの地震災害を忘れないようにしなければ! ですね。