見出し画像

糸(たえ)の悪あがき

先人が愛した庭

ガーデニングのタイトルで書いてください。とありましたので少しだけ書きます。

元来な無精者で、気分屋で、大雑把な私は
テレビや雑誌のような美しいガーデニングなどとてもできない。
綺麗な花を買ってきてもすぐに枯らしてしまう。
持続ができない。植えっぱなしのがいい。


子供の頃大阪の田舎に住んでいたけど、田んぼばかりの田舎でした。
暑い夏でも木陰がなく、街に出れば熱したアスファルトの道を歩く。
低い家の影を探して歩いたものです。
ネムノキの傘のような枝の下で、ひぐらしの声を聞いて過ごすのが夢でした。


結婚して石川県に住むようになると、それが叶いました。家の前には大きな欅の木もあって、横を流れる川には蛍が舞っていました。
最高の場所だと思っていたら、草刈りなど手入れをしない私達を気遣って姑が地面を私の嫌いなアスファルトにしてしまったんです。

それから、樹木や庭に関心が行き、「60歳過ぎたら庭師に」だったかな、の本を参考に庭師修行にはげみました。造園の訓練校にも通い、10年の庭師生活、義両親は我儘を見守ってくれました。

今の家は妹夫婦の計らいで余生を愉しむ家となりました。
ある程度庭らしく作ってあるので、少し手を入れながら楽しんでいます♪
という訳で、赤いバラ🌹(姑が育てた)とピンクのバラ(実父の愛した)は大切にしています。
ここは苔が多いのと、さつきの種類が多いので草に負けないように育てたいと思います。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「庭 エクステリア」カテゴリーもっと見る